金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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京都覚え書き その2

2012-05-15 09:19:06 | おでかけの記

お昼に嵐山で食べたあなごの天ぷら丼。
いまいちぱっとしない嵐山の食堂で食べたのだけど、
結構おいしい。

昼食をとったあと、野宮神社の近くにある「竹林の小径」を歩く。
ここも静かで清々しいよい場所。
天候のせいなのか、今回の嵐山は土曜日の割に全体的にすいていた。

その後、陽ちゃんの希望で、京大近くの有名な某高級こんぺいとうのお店へ。
お店の前に、修学旅行だか遠足だかで来ているらしい高校生の
男女のグループがいたのだが、お店から出てきた男の子を
「リッチ~!」
とか言って囃し立てていた。
あの男の子、たぶんお母さんに言われて買いにきたんだろうな。
可愛い。
ここのこんぺいとうは、お歳暮やバレンタインデーの贈り物として
いただくことが多く、
「なんか高級そうね~」
と思いながら無頓着にボリボリ食べていたんだけど、
今回初めて値段を知って慌てた。
高級品は、価値のわかる人間にしか与えてはいけないと思った。

帰りにバスで乗り合わせた京大生らしい男女のグループ。
一人、目を惹く女の子がいた。
まわりの女の子のほうが顔立ちは整ってるし、
服装も流行りを抑えてますって感じで、
一人一人見ると「可愛いなあ」って感じなんだけど、
集団として見たときにその可愛い女の子たちは
周囲に同化しちゃって、全然目立たないの。
で、その一人の女の子だけが目を惹いてる。
表情のせいというわけでもなく、
服装のセンスがいいのかな?……と思う程度で
原因がよくわからなかったのだけど、
顔立ちにかかわらず華のある人っているよね。
そして、京大脇の通りを歩きながら陽ちゃんと話していたのだが、
つくづく、時間のある学生には金がなく、
金のある社会人には時間がないのだと思う。
コメント
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