2021年の映画⑨『街の上で
』
★★★☆☆
下北沢の古着屋に勤務している荒川青(若葉竜也)は
浮気されて振られた恋人を忘れることができなかった。
ときどきライブに行ったり
なじみの飲み屋に行ったり、
ほとんど一人で行動している彼の生活は
下北沢界隈で事足りていた。
ある日、美大に通う女性監督から
自主映画に出演しないかと誘われる。
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映画館にて。
評価が高いので見てみたが……
下北沢という街に、思い入れも憧れもまったくないせいか、
Not for me だった。
主人公の髪型とファッションがまったく好みでなく、
「シモキタです!」と主張する店も文化も
そんなに心魅かれるものではなく、
主人公や女の子たちの性格や振る舞いには嫌悪感を抱く。
そうすると楽しむところがないのね……。
特に女の子の家で恋バナしてるシーン、
早送りしたかったわ~(ふたりが関係しなかったのはよかった)。
でも、五人で修羅場してるシーンは声立てて笑いたくなるくらい
おもしろかった。