金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
★の数は「好み度」または「個人的なお役立ち度」です。
現在、記事の整理中。

114-118:最近読んだ漫画&本

2021-04-28 19:02:12 | 21 本の感想

しみじみとよかった。好き。

   


イケメンの描き方が好み。
ヒロインの瞳の色、国の祭祀等々、設定がロマンチック。



ベランダでお茶&食事というのはよかった。
私にとっては必要じゃない情報が大部分。




藤原秀能に結構なページが割かれていた。
歴史上の人物を調べようと親戚・姻戚関係をたどっていくと
思わぬところでつながっていたりして面白い。


寺島恒世『後鳥羽院和歌論

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113:風野真知雄『姫は、三十一』

2021-04-28 18:40:22 | 21 本の感想
★★★☆☆3.5

【Amazonの内容紹介】

平戸藩の江戸屋敷に住む静湖姫は、
微妙なお年頃のお姫さま。
大晦日の夜、おかまの店で飲んだくれていると
「来年はもの凄いモテ年になる」と占われる。
年が明け、三十一歳になるのを機に習い始める
三十一文字の和歌の会に参加すると、
なんと屋根の上に死体が。
謎を解こうと奮闘する姫の前に、
素敵な男性が次々と現れて…。
恋に事件に、花のお江戸を駆け巡る! 
大人気著者が放つ「姫は、三十一」シリーズ第1弾。
 
*************************************

Kindle paperwhiteを買ったら、
3か月読み放題がついてきたので、
以前からちょっと気になっていたものを読む。

もう少し姫様っぽくないと、
姫様という設定に必然性がないのではと思うが、
読みやすく超ライトでユーモアがあって楽しい。

シリーズの途中から読んじゃった?? と思うくらい
説明もなくいろいろと深堀りされない人物や
設定が出てくるのだけど、1巻。
腑に落ちん……と思ったら、別シリーズのスピンオフなのね。
すっきりしない点は多いのだけど、
読むのにコストがかからないと好み度も甘めになってしまう。

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映画:『街の上で』

2021-04-28 18:24:12 | 映画の感想
2021年の映画⑨『街の上で
★★★☆☆

下北沢の古着屋に勤務している荒川青(若葉竜也)は
浮気されて振られた恋人を忘れることができなかった。
ときどきライブに行ったり
なじみの飲み屋に行ったり、
ほとんど一人で行動している彼の生活は
下北沢界隈で事足りていた。
ある日、美大に通う女性監督から
自主映画に出演しないかと誘われる。

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映画館にて。
評価が高いので見てみたが……
下北沢という街に、思い入れも憧れもまったくないせいか、
Not for me だった。

主人公の髪型とファッションがまったく好みでなく、
「シモキタです!」と主張する店も文化も
そんなに心魅かれるものではなく、
主人公や女の子たちの性格や振る舞いには嫌悪感を抱く。
そうすると楽しむところがないのね……。
特に女の子の家で恋バナしてるシーン、
早送りしたかったわ~(ふたりが関係しなかったのはよかった)。

でも、五人で修羅場してるシーンは声立てて笑いたくなるくらい
おもしろかった。

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