金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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70-89:野田サトル『ゴールデンカムイ〈6〉~〈25〉』

2021-04-14 14:01:33 | 21 本の感想
野田サトル『ゴールデンカムイ6~25

めちゃくちゃ長い間積んでいた……!
25巻まで来ても中だるみせず面白いのはすごい。
くどすぎるくらいに変態だらけなのに
そこまでいやな感じがしないのは、
普通の漫画だとまっさきに性的な目を向けられそうな
アシリパさんに、そういう視線を向けないからなのかな。
谷垣にこんな展開が来ようとは。 

コメント (2)
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【覚え書き】「よみがえる承久の乱」展

2021-04-14 13:20:11 | おでかけの記

仕事で京都に行かなければならなくなったので、
「チャンスが来た!」とばかりに
京都文化博物館の「よみがえる承久の乱」展へ。
行方不明になっていた承久記絵巻が再発見されて
展示されているとのこと。

場所は烏丸御池の近く、三条通を東へ行ったところ。



文博は以前も仕事で来たのだけど、
こっちの別館?は入ったことなかった。
「承久の乱」展をやってるのは本館だけど、
こっちから入ってしまった。


展示はかなり充実していて、この時代が好きな人なら
楽しめること間違いなし。
「鎌倉vs朝廷」つながりで、
後醍醐天皇に関するコーナーも。
後醍醐天皇は鎌倉幕府を滅ぼすにあたり
後鳥羽院を意識していたとのこと。



スタンプラリーには参加しなかったけど、
文博にあったスタンプは押してきた。

*******
【当日のコース】

京都駅についたとたん、猛烈な空腹を覚えて
イノダコーヒでランチ。
地下鉄烏丸線で「烏丸御池」
徒歩で京都文化博物館へ
地下鉄東西線で「東山」へ
徒歩で「細見美術館」の「日本の色」展

当時は蚕の種類や織物の技術の関係で
衣の絹が非常に薄かったため、
異なる色の衣を重ねたときに生まれる色合いが
楽しまれていた……というのは知っていたのだけど、
資料集だとどうしても紙の上で表現されるので
その色合いはよくわからず。
ここには実際の薄い衣での「重ね」「襲」を
見られる。
ただ、見たかったものは思ったより少な目だった。

徒歩で平安神宮へ。
神苑を見に行くのが今回のミッション。




文博~平安神宮でだいたい五時間くらい。
日帰りだったので急ぎ足だったのだけど、
時間があったら「承久の乱」展は
もう少しじっくり見たかった。
後期には「たまきはる」の展示もあるそうなので、
京都行きのチャンスがあればまた行きたい。
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