4月5日(火)
小児の予防接種で思い出した。
今年になって大学時代の同級生T君の訃報を聞いた。彼は学生時代からフルートの名手であり卒業後は小児科を専攻して地元大阪では診療と平行してオーケストラ活動もしていた。最近では小児の予防接種公費負担の陳情に厚労省にも足しげく通って活動していたようである。自分のようにチャランポランでいいかげんな奴とは違い、彼は学生時代から謹厳実直で生真面目であった。当時の彼の様子から現在の彼の活動を偲ばせるものである。亡くなったことを理由にしての美辞麗句ではない。彼は本当に立派だと思う。自分にはできっこない。卒業してから1度も逢うことはなかったが、昔、学生時代わがバンドに彼を招き1曲共演したことが思い出に残っている。合掌。(この項終わり)