吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

いやはや猛暑 その2

2013年07月10日 05時48分45秒 | インポート

今では夏が来ると聞いただけで酷暑を連想しウンザリする。しかし昔、自分が小学生の頃は「夏」と言うだけでウキウキし、とにかく夏が待ち遠しかった。まあ昔の夏も暑かったがさすが今ほどではなかったような気がする。スイカやカキ氷や毎日のプールなどが連日のイベントであった。そして特に夏休みは校舎をスクリーンにして映画の上映会も行なわれ、どうも「暑さ」というnegative imageよりも連日イベント満載という楽しみのほうが勝っていたのだと思われる。小学生の頃のイベントはどうやら自分の夏の原風景として刷り込まれるようであり、おそらくこれが正しい日本の夏なのだという定義にみごとあてはまるようである。時代が変り、夏のすごし方も変化してきたのであろうが、小学生に対して「正しい夏」の思い出を用意してあげるのは、我々地域の役目なのかもしれない。