吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

犬の躾 その3

2015年02月26日 06時15分21秒 | 日記
 忘れた頃にやられるのであるが、クリニック周囲に犬の糞が置き去りにされることがある。
このご時世に、犬に糞をさせて置き去りにしていく人も珍しい。しかしこのような事があるから、マナーを遵守している善良な愛犬家まで悪く言われるのである。この悪行は犬の躾と言うか飼い主の確信犯的行為なのである。結局、このあとこの糞はどうなるのか考えたことはあるのであろうか? おそらく翌日には乾燥して粉になって大気に飛散、消滅してしまうとも思ってなかろう。また江戸時代の汚わい屋さんが来て、ありがたく頂戴し近隣農家の肥料に売っていると思ってもいまい。ましてやこの飼い主は、ここの近隣で馬車の走っていた70~80年前からタイムスリップして現代に紛れ込んできた御仁でもなかろう。さてこの置き去りにされた犬の糞はどうなるのであろうか? 正解はここの家の住人が回収して処理するのである。置き去りにされるものがバラの花束や宝石の詰め合わせ、あるいは数億円の入ったジュラルミン・ケースだったらいつでも喜んで回収するのであるが・・・。