吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

覚醒剤事件の不思議 その6

2016年02月20日 06時13分53秒 | 日記
あるいは有名人の覚醒剤使用は悪影響を世の中に与え易いので、有名人だけ警察も徹底的にマークするのかと考える。
 となると一般市民の覚醒剤使用は超末端の話であり、こんな事例を扱っていたら多忙な警察でも切りがないから、そのまま放置しているのかとも思われる。
 なんとなく多忙な警察ではマンパワーの有効利用、cost performanceの点を考慮すると、末端市民の覚醒剤使用なんか相手にしていられないという事情はわかる。
 あるいはその他の理由では、現行犯でないと逮捕できないのかもしれない。しかしこちらは尿検査の結果を証拠としてもっているんだけどねえ・・・。

 ただ毎日マスメディアによって「覚醒剤¬=根絶」を刷り込まれた自分にとって、通報しても「はいはい、退院してから寄ってくださるよう伝えてくださいね」と判で押したように警察に言われると、何だか「お店に来てよね的」な飲み屋の営業を連想してしまうのである。

 何だか覚醒剤の使用は罪が重いんだか重くないんだか? よくわからん?