その意味不明の言葉とは「大丈夫です」ということばである。最近、年配の人も会話の中でよく意味不明に使うようになった感がある。
患者さんに、「〇〇の薬も追加しましょうか?」と聞いた時に「大丈夫です」と言われることがある。これは「いりません」の意味である。意味はすぐ分かるのだが、返事の仕方が間違っている。
本来返事はいるかいらないかなので「ハイ」「イイエ」なのである。それが「大丈夫」という答えだと会話の答えになっていないのである。
今では自分もこの返事にもなれたので「いらない、不必要である」という拒否や否定の意味だと理解はできる。
本来「大丈夫です」という言葉の意味はわりと肯定的なイメージで使うものと思っていたが、否定的な意味として「大丈夫です」と使われているのである。
つまり「(処方しなくても)大丈夫です」という否定言葉を省略しているのである。ところが「(処方して)大丈夫ですよ」という肯定の意味にも解釈できる。肯定文の省略形ならいざ知らず、会話の中で否定の意思を省略して会話が成立することが過去にあったのかと驚いている。
まあ でも言葉は生きているので変化していくのはしょうがない。
患者さんに、「〇〇の薬も追加しましょうか?」と聞いた時に「大丈夫です」と言われることがある。これは「いりません」の意味である。意味はすぐ分かるのだが、返事の仕方が間違っている。
本来返事はいるかいらないかなので「ハイ」「イイエ」なのである。それが「大丈夫」という答えだと会話の答えになっていないのである。
今では自分もこの返事にもなれたので「いらない、不必要である」という拒否や否定の意味だと理解はできる。
本来「大丈夫です」という言葉の意味はわりと肯定的なイメージで使うものと思っていたが、否定的な意味として「大丈夫です」と使われているのである。
つまり「(処方しなくても)大丈夫です」という否定言葉を省略しているのである。ところが「(処方して)大丈夫ですよ」という肯定の意味にも解釈できる。肯定文の省略形ならいざ知らず、会話の中で否定の意思を省略して会話が成立することが過去にあったのかと驚いている。
まあ でも言葉は生きているので変化していくのはしょうがない。