相撲協会は暴行を受けた被害者でもある貴ノ岩に対して診断書の提出を条件に、初場所を全休しても十両の最下位に据え置かれる救済措置をとることを、昨年12月20日の臨時理事会後に公表していた。
そして1月11日に提出された診断書(「頭部外傷、頭皮列創痕、右乳突蜂巣炎痕」)には繰り返す頭部打撲は慢性硬膜下血腫発症の危険性を増すため、受傷後約3か月程度は頭部打撲を避ける必要があるとの補足説明がなされており、昨年九州場所に続き2場所連続で全休することとなった。
この診断書の病名みると、現在の状態では「完治」と受け取れる。これなら次の場所も休場しなくてはならないという必然性はない。補足説明で今後、慢性硬膜下血腫の危険性があるため・・・などと記されているが、その危険性はほとんどない。医者の目で見れば、これは苦しい言い訳にしかうけとれない。
そして1月11日に提出された診断書(「頭部外傷、頭皮列創痕、右乳突蜂巣炎痕」)には繰り返す頭部打撲は慢性硬膜下血腫発症の危険性を増すため、受傷後約3か月程度は頭部打撲を避ける必要があるとの補足説明がなされており、昨年九州場所に続き2場所連続で全休することとなった。
この診断書の病名みると、現在の状態では「完治」と受け取れる。これなら次の場所も休場しなくてはならないという必然性はない。補足説明で今後、慢性硬膜下血腫の危険性があるため・・・などと記されているが、その危険性はほとんどない。医者の目で見れば、これは苦しい言い訳にしかうけとれない。