吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

「財務省トップ」福田淳一事務次官のセクハラ その3

2018年04月25日 05時53分13秒 | 日記
 今回の会話は録音されていたようであるが、録音内容を編集してしまえばセクハラではなく、逆に完全にハニートラップということも言える。後から「次官に無理やり・・・」といって女性が騒げば、蜂の一刺し、完全失脚に追い込める。

 今の世の中、通勤電車痴漢冤罪事件もそうだし、もと柔道選手の暴行事件(和姦と本人は主張)もそうであるが、男が何を言っても男を確実に犯人にすることができる怖ろしい時代である。このもと五輪金メダリストは懲役5年を服役した。
 女性が「その気」でくれば男の社会的地位など簡単にはく奪することができる。TV番組である女性コメンテイターは、「これをハニートラップかも?などといって女性が名乗り出るのを困難にさせるような状況にしてはいけない」などと言っていた。
 でも本当はセクハラなのかハニートラップなのかどちらか確定していない段階で、最初から「ハニートラップと言うな」というのも公平ではない。今の世の中、どんな状況でもまず「女性礼賛」を公言しないと許してもらえないようである。
 しょうがないのである。男は女性に弱いのである(という言い方もいまではセクハラだろう)。お酒飲んで、美しい妙齢の女性に仕掛けられたら自分だって自信がない。(まあハニートラップのターゲットには自分はなるはずないが)