吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

「財務省トップ」福田淳一事務次官のセクハラ その2

2018年04月24日 06時02分15秒 | 日記
 昭和の時代ならまだそんなに糾弾されなかったろうが、今ではセクハラはアウトである。まあしかし昭和ではOKと書いたものの、太古の昔からスキャンダルで官僚や政治家が失脚することはよくあった。それがどんなに仕事ができ、日本の国益に貢献した人物であったとしてもスキャンダルでの失脚は時々あったのである。なおさら今の時代ではバレれば完全にアウトである。
 報道されたスキャンダルの相手は女性記者だったそうだ。これは相手が悪い。これは本人に「その気」がなければ一発で報道される。まさに火中の栗、相手を見てからにした方がいい。
 夜中にこの女性記者に取材に来るよう言ったところその女性記者は来たのである。女性記者もなぜ自分が呼ばれたのかを知らない訳がないだろう。相手の意図が見え隠れしているのは知っていながら「それに乗ってきた」のである。女性である特権を利用したと言えば言えないこともない。「あざとい」といわれてもしょうがない。もしうぶな?次官なら勘違いもするだろう。
 好むと好まざるとにかかわらずこの女性記者は自分の女性という武器を使ったのか、相手に評価されたのかそれはわからないが、「それ」で呼ばれたのである。
 スクープをあげたがっている競争相手の男性記者は「なんだよ~ずるいな~女性という武器つかってるじゃないか」と思うはずである。
 でもしょうがない。当たり前である。誰が好き好んで真夜中にむくつけき男性記者呼びつけて一緒に酒のむものか。