3/19(月) 12:15配信 毎日新聞
滋賀県多賀町の名神高速道路で昨年11月21日、スマートフォンを操作しながら大型トラックを運転し5人が死傷する追突事故を起こしたとして自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われた新潟県見附市の元運転手、前田博行被告(50)の判決公判が19日、大津地裁であった。
今井輝幸裁判官は禁錮2年の求刑を上回る禁錮2年8月の実刑を言い渡し、求刑について「従前の事例にとらわれており、過小評価だ」と述べた。
判決によると、前田被告のトラックは渋滞で停止中か減速中だった愛知県一宮市の会社員、水谷勇二さん(当時44歳)の乗用車に追突。弾みで他3台の車も巻き込み、水谷さんを死亡させ、4人にけがをさせた。
今井裁判官は、前田被告が運転中にスマホのアプリで目的地までの距離や到着時刻などを調べる操作をし、スマホを床に落として約10秒間脇見をしたと認定し、「危険性は著しく高い」と断じた。
そりゃ、危険だろうー。
滋賀県多賀町の名神高速道路で昨年11月21日、スマートフォンを操作しながら大型トラックを運転し5人が死傷する追突事故を起こしたとして自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われた新潟県見附市の元運転手、前田博行被告(50)の判決公判が19日、大津地裁であった。
今井輝幸裁判官は禁錮2年の求刑を上回る禁錮2年8月の実刑を言い渡し、求刑について「従前の事例にとらわれており、過小評価だ」と述べた。
判決によると、前田被告のトラックは渋滞で停止中か減速中だった愛知県一宮市の会社員、水谷勇二さん(当時44歳)の乗用車に追突。弾みで他3台の車も巻き込み、水谷さんを死亡させ、4人にけがをさせた。
今井裁判官は、前田被告が運転中にスマホのアプリで目的地までの距離や到着時刻などを調べる操作をし、スマホを床に落として約10秒間脇見をしたと認定し、「危険性は著しく高い」と断じた。
そりゃ、危険だろうー。