準抗告が棄却され釈放が決まった後も、すんなりとは進まなかった。警視庁本部を後にした山口元メンバーは、捜査員とともに自宅に向かい、そこで異例の家宅捜索が行われた。報道各社が集まるなか、わざわざこのタイミングでやることに、検察、警察の厳しい姿勢を感じざるをえない。
なぜ当局は急に山口元メンバーに対する態度を一変したのか? 「最初の警察の取り調べと、送検後の検察の取り調べで山口元メンバーが一部、供述を変えたと聞いている」(同) そもそも山口元メンバーは、警察の取り調べに対して、当初は「朝まで飲んでいた。量は覚えていない」としていた。だが、途中から「夜9時から深夜0時ごろまで、麦焼酎をロックで5、6杯飲んだ」と供述が微妙に変わっていた。 さらに検察の取り調べで「飲酒した量や時間、そしてどれだけのアルコールが体内に残っていたかという本人の自覚の部分についての供述が変わったのではないか、と言われている」(同)。
なぜ当局は急に山口元メンバーに対する態度を一変したのか? 「最初の警察の取り調べと、送検後の検察の取り調べで山口元メンバーが一部、供述を変えたと聞いている」(同) そもそも山口元メンバーは、警察の取り調べに対して、当初は「朝まで飲んでいた。量は覚えていない」としていた。だが、途中から「夜9時から深夜0時ごろまで、麦焼酎をロックで5、6杯飲んだ」と供述が微妙に変わっていた。 さらに検察の取り調べで「飲酒した量や時間、そしてどれだけのアルコールが体内に残っていたかという本人の自覚の部分についての供述が変わったのではないか、と言われている」(同)。