吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

ワクチン「打たない」若者にじわり 副反応への不安、ネットで拡大 その3

2021年07月14日 06時05分37秒 | 日記
 不確かな情報に振り回されて接種しないというのは情けない。すべてマスメディアの責任である。マスメディアは自社の主張に併せて最初から取材内容を取捨選択して報道する。そして世の中の思想誘導をするのが常である。であるならば全国民がワクチンを接種するように思想誘導してほしい。
 今回の新型コロナウイルスの蔓延は、下手をすると人類滅亡の可能性がある。つまり国難なのである。このことをメディアは伝えていない。感染形式が空気感染よりも厄介であり感染伝播力は高く、しかもウイルスの変異が速いため、より強いウイルスがどんどん生まれてくるのである。ワクチンが全く効かないスーパー株が出ないうちに抑え込む必要がある。この医学の進んだ現代で毎日全国で数十人以上がバタバタと死んでいく疾患は脅威である。
 何も明治、大正の頃コレラやペストやスペイン風邪で毎日多くの人が死んでいった時代ではないのである。
 この現代でこの有様はやはり世界的な人類の危機と報道するべきである。中途半端な民主主義なのか「私、打ちません」などと言っている個人的意見を尊重していたら集団免疫ができずいつまでも蔓延したまま、というかそのうち最強変異株ができてくるだろう。