吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

パリ五輪でも誹謗中傷被害が相次ぐ 柔道の阿部詩、競歩・柳井らに心ない声 東京五輪でも問題視 その2

2024年09月06日 06時13分05秒 | 日記
 もちろんウズベキスタンの選手に対する投稿は誹謗中傷ですが、阿部詩選手への投稿は誹謗中傷とは思いません。自分は柔道経験者です。柔道は武道ですから潔いことと礼節を重んじることこそが勝敗の行方より大事です。近年の柔道の試合で、きちんと立礼をしないことを審判がとがめないのは審判も間違えています。もちろん負ければ悔しいのは分かります。しかし悔しいのは全国民です。そこは堪えて、勝者を称え勝利インタビューの機会を与えてあげるべきでした。阿部選手の大号泣で勝者へのインタビューの機会はなくなりましたし、次の試合の進行の妨げになりました。正直な自分の気持ちとしてあの姿をみて「見苦しい」とおもいました。柔道は技で相手を律するものですから、まず自分自身を律していることが大事です。それを咎められることは誹謗中傷ではないと思います。でももちろんロスでは絶対金を期待しています。その時こそ勝者の大号泣を期待しています。