東スポWEB 9月7日
小泉進次郎元環境相(43)が6日に都内で会見を開き、自民党総裁選(12日告示、27日投開票)への立候補を表明した。
本命視される小泉氏だけに多くの報道陣が詰めかけ、会見中には質問できない記者から怒号が飛ぶなど大荒れ。
小泉氏のスピーチが終わり、質疑応答になると会見は荒れ始めた。最前列に座る大手メディアの番記者たちが名指しで指名され質問が続くと、質問ができない記者から「名前の分かった記者だけ当てないんでほしいんですけど! 公平に当てて下さい!」と怒号が飛んだ。
この日の会見には200人以上の応募があり、座席指定にするなど出馬会見としては異例の措置を取った。陣営側が記者の席を把握する〝進次郎シフト〟は、昨年の旧ジャニーズ事務所会見で問題になったNGリストを想起させ、公平性に欠ける印象を与えてしまったのだ。指摘を受けたからか、その後は後方に座る記者も指名された。そんな中、フリー記者は「G7に出席されたら知的レベルの低さで恥をかくのではないかと皆さん心配しております。日本の国力の低下になりませんでしょうか?」と。
そんな失礼な質問に小泉氏は笑顔を浮かべ「私に足らない所が多くあるのは事実だと思います。完璧ではないことも事実です。しかし、その足りない所を補ってくれるチーム。最高のチームを作ります。そのうえで各国のリーダーと向き合う覚悟があると思っています」と回答。
質問した記者の名前を入れ「〇〇さんに、このようなご指摘を受けたことを肝に銘じて『アイツ、マシになったな』と思っていただけるようにしたいと思います」と絶妙な返しを見せた。
立候補するにあたって、記者から集中砲火を浴びかねない会見が最大の難関と言われていた。それを何とか乗り越え、党内からは評価する声も。「名前を呼ぶあたりが人たらしですよね。しゃべり方もオヤジさん(純一郎氏)そっくりだけど、オヤジさん譲りの勘のよさがある」と。
小泉進次郎元環境相(43)が6日に都内で会見を開き、自民党総裁選(12日告示、27日投開票)への立候補を表明した。
本命視される小泉氏だけに多くの報道陣が詰めかけ、会見中には質問できない記者から怒号が飛ぶなど大荒れ。
小泉氏のスピーチが終わり、質疑応答になると会見は荒れ始めた。最前列に座る大手メディアの番記者たちが名指しで指名され質問が続くと、質問ができない記者から「名前の分かった記者だけ当てないんでほしいんですけど! 公平に当てて下さい!」と怒号が飛んだ。
この日の会見には200人以上の応募があり、座席指定にするなど出馬会見としては異例の措置を取った。陣営側が記者の席を把握する〝進次郎シフト〟は、昨年の旧ジャニーズ事務所会見で問題になったNGリストを想起させ、公平性に欠ける印象を与えてしまったのだ。指摘を受けたからか、その後は後方に座る記者も指名された。そんな中、フリー記者は「G7に出席されたら知的レベルの低さで恥をかくのではないかと皆さん心配しております。日本の国力の低下になりませんでしょうか?」と。
そんな失礼な質問に小泉氏は笑顔を浮かべ「私に足らない所が多くあるのは事実だと思います。完璧ではないことも事実です。しかし、その足りない所を補ってくれるチーム。最高のチームを作ります。そのうえで各国のリーダーと向き合う覚悟があると思っています」と回答。
質問した記者の名前を入れ「〇〇さんに、このようなご指摘を受けたことを肝に銘じて『アイツ、マシになったな』と思っていただけるようにしたいと思います」と絶妙な返しを見せた。
立候補するにあたって、記者から集中砲火を浴びかねない会見が最大の難関と言われていた。それを何とか乗り越え、党内からは評価する声も。「名前を呼ぶあたりが人たらしですよね。しゃべり方もオヤジさん(純一郎氏)そっくりだけど、オヤジさん譲りの勘のよさがある」と。