斎藤知事「百条委や第三者機関の調査にしっかり対応していく」9月議会で「ひょうご県民連合」不信任決議案を提出方針固める 知事は改めて辞職否定 その３

　部下に対して理不尽に厳しい人でも、最後まで自分をフォローしてくれたり、徹底的に面倒見の良い上司であれば、むしろ人望が厚くなるような人もいます。
　そんな人望で思い出しました。田中角栄は結局、金権政治の最たるものとして糾弾・失脚しました。しかし周囲の人からの人望は物凄く厚かったようです。嘘か誠か知りませんがこんなエピソードが。
　ある議員が女性問題で揉めており、手切れ金100万円を田中角栄の所に無心にいったそうです。話を聞いた角栄は「よっしゃ、わかった、じゃあこれ持って行け」と無造作に300万円わたしたそうです。「100万は手切れ金、100万はカミさんにこれで許してもらえ、最後の100万は後援者にこれもって土下座してこい。で、この金は返さなくていい」と言われたそうです。話の内容の善悪や真偽は別として、これではもう絶対人望が厚くなるでしょうね。まあコンプライアンスが厳しくない昔の話で、今ではたぶん通用しませんが。