吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

小泉進次郎氏会見で「公平に当てろ!」怒号飛び交う 旧ジャニーズ会見を彷ふつ その2

2024年09月27日 06時36分24秒 | 日記
 今の世の中、叱責、怒声を公の場、仕事場でなすことはパワハラとみなされています。これで失職した人も現代では珍しくありません。マスメディアの人達はこのような会見場は、いわゆる自身の仕事場でしょう。そこで大声の怒号で自己主張することを正義と思っているのでしょうか? 昔から彼らは「報道の自由」「知る権利」ということを建前にして、その取材方法は目に余るものがありました。今の世の中コンプライアンスがあると思うのですが、これら罵声、怒号をなして極めて失礼な質問をするのは如何なものでしょうか? これはわざと相手を怒らせてその様を報道するというやり方なのでしょうか? それにしても今の世の中、コンプライアンス違反と思われるお行儀の悪さを呈しても、自分たちマスコミだけは特別な存在なのだと勘違いしているのかもしれません。
 しかしながら、話術の巧さと政治の力量とは別ですが、うまく切り返した小泉さんの話術はすごいものがありますね。どんな質問でも自分が一歩引いた返答をし、質問者に指摘してくれたことのお礼と、質問者の名前をあげて今後評価されるよう頑張るという話術には恐れ入りました。たぶん心の中では怒り心頭だと思いますが。