吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

巣鴨商店街、縁日“決行”で客が密集 批判相次ぎ謝罪「重く受け止めております」 その1

2020年04月11日 06時08分44秒 | 日記
 2020年04月06日 15:31 しらべぇ
「商店街としても、ここまで人が来ると考えていませんでした。ご指摘、ご批判には、反論のしようがありません。大変申し訳ないと思っております」
 新型コロナウイルス拡大で、外出自粛が要請されている東京。だが4月4日、巣鴨地蔵通り商店街(豊島区)では縁日が開かれ、屋台が並んだ。大勢の人々が来ていたことも含め、ネット上では「狂ってる…」などと批判が殺到した。こうしたことに対し、同商店街の広報を務める木崎さんは反省の弁を述べている。なぜ縁日は開催されたのか。聞くと屋台業者への補償対策がないことや、「とげぬき地蔵尊」への信仰が大きく関係していた。
■もともとはお参りがメイン
 巣鴨の縁日は、戦前に始まり、毎月4・14・24日の月3回開かれている。「とげぬき地蔵尊高岩寺」と呼ばれる地蔵に、信者が「ご利益を得たい」と、信仰目的のもとで始まった。
「あくまでも、お参りがメインであって、屋台ではありません。ですので、本来の目的、意図からズレているところはあります」(木崎さん)

都からのお知らせ 何これ?

2020年04月10日 06時26分23秒 | 日記
 都からの新聞折り込みが届いた。「コロナウイルスが心配な人」と題して今後の行動についてのフローチャートがあった。かかりつけのある人、ない人などのスタートから次はどう行動して、どこに連絡してなどの模式図である。
 驚いた。「かかりつけのある人」はまず「かかりつけ医」に連絡とある。まあここだっていい加減である。
 患者さんの中には過去2年位前に風邪で罹ったことがあるだけで「自分はあそこのかかりつけだ」と言う方もたくさんいる。かかりつけ医の定義がないのである。まあこれはこれでしょうがない。
 ところがその次のフローチャートにすすむと、かかりつけ医から疑わしい場合は「新型コロナウイルス外来」へという流れになっている。まさに笑止である。
 医師会からもTVマスメディアでもこの外来がどこにあるかの情報などは示されていないのである。多分保健所は知っているのかもしれない。でもこのフローチャートから保健所に行く流れがないのである。
 なんだかどん詰まりである。右往左往してだれもが正しい道を示すことができていないのであろうか。

緊急事態宣言 その2

2020年04月09日 06時12分21秒 | 日記
 さて昨日緊急事態宣言が発令されて1日目であった。昼休みに石神井川べりにジョギングに行った。確かに自分も「不要不急の外出」ではあるが外の散歩、ジョギングは例外として認められている。
 さて緊急事態宣言がでた街の様子であるが、ごくフツーの平日の昼下がりのようである。人の数は少なくはなっていない。石神井川べりは友人同士のお花見散歩もある(まあ会話しないで密着しなければよいのだが)。また通り沿いの歩道もいつもと同じ人通りである。しかも、おばさま方の路上の井戸端会議もあるし、路地では小学生の低学年と思われる子供たちが楽しくじゃれ合うような相撲をとっていた。実にごくフツーで微笑ましい光景に・・・呆れた。まさに発令翌日でこれである。危機感などまったくない。
 やはりロックダウンか戒厳令にしないと都民は本当にわからない。ここまで国難に対して協力しない国民とは思わなかった。

緊急事態宣言

2020年04月08日 06時39分09秒 | 日記
 いよいよ昨日緊急事態宣言が発令された。
 発令が遅いなどとの指摘はあるが政府側は「遅くはない」と言っている。きちんと専門家の意見を踏まえながらその時期を選んで発令したとのこと。
 まあ本当は諸外国のようにしたら経済的打撃が大きいのでロックダウンはしたくないところなのは分かるのだが、それにしてもなんの法的効力もない緊急事態宣言なのである。政府からの自粛のお願いでもあり従わなくとも罰則はないのである。
 でも都ですでに知事からお願いされている「外出自粛」を見てもわかるように、繁華街では若者が闊歩し、地元の川べりでは高齢者がブルーシートを敷いた花見宴会がいくつも見られたのである。またつい数日前の地蔵通りには高齢者があふれかえっていた。局地的な現象とは思えない。結局はみんな罰則がなければ言うことを聞かないという「民度」なのである。
 今回のコロナ騒動で分かったけれど、日本人(都民)の民度は高くない。がっかりした。
 やはり自粛要請でもなく、緊急事態宣言でもなく、ロックダウンでもなく戒厳令が一番いいのだと思う。
 

「マスク返して」豊川市要望に中国友好都市が対応へ 「恩を10倍返し」と中国大使館 その3

2020年04月07日 06時03分41秒 | 日記
 マスクが困窮しているのはわかる。市長としては辛いこともわかる。わかるのであるが、一度寄付したマスクを返してくれはみみっちい。今回は新呉区側が「太っ腹」を見せてくれたのでなんとかおさまりそうであるが、これを日中友好の証とするのもなんだか奇妙。
 寄付やボランティアは見返りを要求しないものである。気持ち的には要求したい場合もあるが、それにしても「マスク返してくれ」は情けないし恥ずかしい。なりふり構わずのお願いは少々市長の勇み足かスタンドプレーにも思える。
 なぜまずは県や国に相談しないのか? ちょっと順番が違う。県は面目潰されたと怒り心頭だろう。もしもすでに相談したというのであれば、「残るは中国の友好都市に相談しますけどいいですね?」くらいは県や国に言うべきであった。
 貧すれば鈍する・・・みっともないったらありゃしない。

「マスク返して」豊川市要望に中国友好都市が対応へ 「恩を10倍返し」と中国大使館 その2

2020年04月06日 06時08分57秒 | 日記
 こうした状況の中、竹本幸夫・豊川市長は24日の定例会見で、新呉区にマスク送付を要望していることを明かし、「もし在庫があれば返してくれないかと交渉している」と説明した。友好都市として困っていたら助けようという思いから2月に支援したが、「見込みが甘かったと反省した」とも述べている。
 すると冒頭のとおり、新呉区側がこの要望に対応した。中国駐日大使館の広報部は25日、J-CASTニュースの取材に、「新呉区は、中国で感染拡大が深刻だった時期に、豊川市から4500枚のマスクを頂きました。その豊川市でマスクの備蓄が足りなくなるというニュースを新呉区の方々が見て、こういう時こそ友好都市として助け合いたいという思いから、すぐに行動しました」と明かす。すでに豊川市にも直接連絡をしたという。
 同大使館としても「中国のCOVID-19拡大に対して、日本側が各方面から支援していただいていることは、中国の報道官らも感謝の意を伝えて続けています。世界の感染状況が変わり、日本でもマスク不足が起きている中で、中国もさまざまな形で支援をしたいと考えております」としている。

「マスク返して」豊川市要望に中国友好都市が対応へ 「恩を10倍返し」と中国大使館 その1

2020年04月04日 06時19分34秒 | 日記
 3/25(水) 13:57配信  JCASTニュース
 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の影響でマスク不足が続く中、中国の江蘇省無錫(むしゃく)市新呉区が、友好都市提携している愛知県豊川市からの要望を受け、マスク5万枚を豊川市に順次送付することを決めた。中国駐日大使館が2020年3月24日、ツイッターで伝えた。
 豊川市は先に無錫市新呉区へマスク4500枚を送っていたが、その後愛知県内でも感染が拡大。3月に入り、在庫があればマスクを返してくれないかと新呉区に要望していた。中国駐日大使館は取材に「こちらが深刻な感染に見舞われていた時に頂いた恩を、倍返し、10倍返しでお返ししたいということです」と話している。
 中国駐日大使館ツイッターは24日夜、「愛知県豊川市のマスクが不足していることをニュースで知った中国側友好都市の江蘇省無錫市新呉区は至急マスク五万枚を調達し、今日から順次郵送します。これこそ中日友好の底力です」と表明。実際に伝票を作成する職員や、支援物資入りのダンボール箱の写真を投稿した。
 豊川市は2月4日、09年から友好都市提携する無錫市新呉区に対し、マスク4500枚や防護服を送って感染対策を支援した。だがその後、日本でも新型コロナウイルスの感染が拡大。豊川市内でも3月22日に感染者が出て、同市はマスク不足に直面した。24~25日の複数の報道によると、市の備蓄マスクは5月には底をつく見通し。

加藤厚労相「遺憾な事例」 検査結果待たず女性帰宅に 新型コロナ その2

2020年04月03日 06時07分40秒 | 日記
 空前絶後の最悪の家族である。まずなんで今この時期に10代女性が海外旅行に行けるのか? 少なくとも何故学校が登校禁止になっているのか、その理由を知らないわけではないだろう。別にこの10代女性を海外旅行に行かせたいために学校を休みにしているのではない。ここで海外旅行に帯同させた親の責任はどうなのか? 
 しかも「前から旅行の予約をしていたのでキャンセルができなかった」ということではない。通常この時期は学校があるので子供に旅行の予定を立てることはない。学校が休校になったのは3月になってからである。これはもう親が「学校休みになったのでスペインに連れて行こう」と非常識な発想をしたからにほかならない。
 しかも帰国して検査結果出る前に国内線に乗り継いで沖縄に行ってしまった。感染拡大である。この家族のなした罪は、蒲郡男性、K-1開催に匹敵するくらいの重大なものである。断罪せよと言いたい。

加藤厚労相「遺憾な事例」 検査結果待たず女性帰宅に 新型コロナ その1

2020年04月02日 06時09分42秒 | 日記
3/24(火) 10:52配信 JIJI. COM
 新型コロナウイルスの検査で陽性反応が出た沖縄県の10代女性が、検疫での検査結果を待たずに自宅に戻っていた問題について、加藤勝信厚生労働相は24日、閣議後の記者会見で「水際での対応がしっかりできないことにつながり、誠に遺憾な事例」と述べ、検証する考えを示した。
 厚労省によると、女性とその家族らはスペインからの帰国後、検疫所から検査結果が出るまで待機するよう指示されたが、結果を待たずに公共交通機関などを利用して帰宅。検疫法に抵触する可能性があり、同省が調査している。
 加藤厚労相は空港などでの検疫について、「適正に実施されるよう、現場に徹底していきたい」と話した。 

ロックダウンはいつ?

2020年04月01日 05時55分28秒 | 日記
 今日から4月である。ますます状況は悪化している。
 無症候性の感染者が跋扈することでどんどん感染を広げているのである・・・ということが若者であっても、また一般常識が当たり前にあるはずの高齢者にも理解されていない。渋谷で若者の、そして巣鴨地蔵通りでは高齢者のインタビューが行われているが「家にいるとストレスたまっちゃうしね~、特に何ともないので騒ぎすぎだよ~」という若者や、「私はこの歳まで病気になったこともないし今も元気、コロナなんか私から逃げてくよ~友達とのおしゃべりが元気の源~」などという高齢者をみるとがっかりする。
 あんたたちの元気自慢なんか聞きたくない。あなた方自身が感染媒介者になることが念頭にないのである。もちろんこんなのは少数派なのかもしれないが、こんな人をゼロに近づけない限り感染は終息しない。
 石神井川べりでブルーシートの酒盛りをしている高齢者のグループを、外出自粛令の出た翌日にいくつも見かけた。
 もう都民の常識や民度に期待するのは無理。ロックダウンしかないだろう。