吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

手洗い風景一変、学校で主流は自動水栓に コロナ禍前の5倍以上 ひねる三角形は少数派? その1

2022年10月07日 06時52分35秒 | 日記
9/20(火) 19:00配信 神戸新聞NEXT
 新型コロナウイルス禍は学校の手洗い場の光景を一変させた。感染対策で「非接触」が重要視される中、兵庫県内の神戸や姫路、西宮市などでは、手を差し出すとセンサーが反応し、水が出る自動水栓が主流に。住宅設備大手「TOTO」によると、学校現場向けの自動水栓の販売数はコロナ禍前と比べて5倍以上に増えたという。
 神戸市立西須磨小学校(同市須磨区行幸町)の森広樹校長は「ハンドルにその都度触らなくていいので、子どもの感染対策としては非常に良かった。さらには、水の出しっ放しがなくなり、節水にもつながっている」と話す。  西須磨小ではコロナ禍に入った2020年度から、学校独自に取り換えに着手。その後、神戸市が全学校園の自動水栓化を打ち出したため、途中からは市の事業として工事を進め、21年度中に校舎全体で完了した。
 ただ、掃除用にバケツに水をくむ水栓や屋外は、あえて手動を残し、三角形やレバー型のハンドルを使っている。
 神戸市では昨年夏以降、市立の小中高校、特別支援学校、幼稚園の約300校園の手洗い場の水栓を、自動水栓に交換してきた。対象は約1万9990基で、今月末で工事が全て完了するという。

安倍元総理の国葬 つづき

2022年10月06日 06時27分05秒 | 日記
 どうも国葬が行われているときに「国葬反対」のデモが行われていたと聞きました。デモ参加者にはそのような意識はないと思いますが、はたでそれを見ていると、国葬という形式だけに反対しているようには見えず死者への弔いすらも否定しているように思われました。凶弾に倒れた人物の冥福を祈るという気持ちは感じられませんでした。
 評論家の鳥越俊太郎氏がTVで言っていましたが、日本を右翼化、右傾化させた安倍の罪は重い、国葬などとんでもないと言っていましたが、民主主義国家ですので好きなことは言ってもいいとは思います。でも今回の国葬反対者のデモや言動をみていると、死んでもなお踏みにじっているような感じがしてとても複雑な気持ちになりました。

安倍元総理の国葬

2022年10月04日 06時30分49秒 | 日記
 先だって安倍元総理の国葬が営まれました。国葬にするかどうかで国論は2分された。メディアでは国民の過半数が国葬反対なのだからという論調で報道していました。いつも思うのですがメディアのアンケートは操作がいくらでもできます。どだい科学論文を書く場合、アンケートという技法は結論を導き出す根拠には用いられていません。つまり質問の文言しだいでいくらでも結果誘導ができます。今回のメディアのアンケートが正当か不当かどうかは知りませんが、散々国葬反対デモや、国葬反対者のインタビューこそ報道する割には、国葬賛成者のデモはほとんど報道されていません。別に自分はどちらでもいいですが、この報道の仕方はフェアではないと思います。
 安倍さんの政策の不都合な所ばかりあげつらって「国葬反対」を唱えるのはまだいいです。でもなかには国葬ではなく、人格もふくめてけなして彼の存在自体を云々いうところにまで逸脱する勘違いも多いです。
 なくなったらどんな人でも仏さまになります。なくなった人を全否定し罵倒するような発言はまことに嘆かわしいです。昔そんなことしたら「罰が当たる」と教わりました。どうなんでしょうか。

20歳未満のコロナ死亡例、7割が発症1週間未満 今年の41人調査 その2

2022年10月03日 06時39分39秒 | 日記
 症例数が少ないので何とも言えませんが、やはり20歳以下の年代層でも死亡例はままあるということ、基礎疾患がない者も半分はいること、そしてワクチン未接種が半数いたことなどを踏まえると、ワクチン接種にて重症化予防は期待できるところであり、なるべく多くの方のワクチン接種はお願いしたいところです。このように個人には重症化予防が期待できることや、より多くの人への接種で集団免疫獲得が可能であり、感染拡大抑制に重要です。
 最近の報道ではワクチン忌避者の医師がいたことは少なからず驚きでした。まあこれも異論はあるでしょうがその人なりの考えなのでやむをえないでしょう。いずれにせよ1日で同一疾患で数十人以上が毎日死亡しているような疾患はまだまだ脅威です。ワクチン忌避は民主主義なのでしょうがないですが、自分としては残念なことと思っています。


20歳未満のコロナ死亡例、7割が発症1週間未満 今年の41人調査 その1

2022年10月01日 06時31分42秒 | 日記
9/14(水) 20:39配信 毎日新聞
 国立感染症研究所は14日、今年1~8月に新型コロナウイルスに感染し亡くなった20歳未満の小児ら41人を対象とした調査結果をまとめた。第7波が急拡大した7月中旬から死亡例が増加。半数近くは基礎疾患がなく、発症から死亡までの日数は73%が「1週間未満」だった。感染研の脇田隆字所長は14日の記者会見で「感染した場合、早期に死亡に至る例が報告された。感染を防ぐ方策としてワクチン接種を呼びかけることも重要だ」と述べた。
 亡くなった人の年齢別内訳は▽0歳8人▽1~4歳10人▽5~11歳17人▽12~19歳5人▽不明1人。半数以上は発症日が7月中旬以降だった。  このうち、調査ができた29人について詳細を分析したところ、基礎疾患は「あり」が14人(48%)、「なし」が15人(52%)だった。このうち未接種は13人(87%)、2回接種済みが2人(13%)だった。接種済みの2人は成人向けワクチンが打てる12歳以上で、接種から最低3カ月たっていたという。
 死亡に至る主な経緯は、心筋炎や不整脈など「循環器系の異常」が7人(24%)、急性脳症など「中枢神経系の異常」が7人(24%)で、他は多臓器不全や原因不明などだった。