またまた花の話題だが、この時期はそれが目立つからしょうがない。
まあ、虫などを誘ってその生殖に奉仕させようという機能からして、やはり花は目立たなくては困るのだろうし、私のように何かに向かってまっしぐらに歩かない人間にとっては、格好の目の付け所になるのだ。
出かける。岐阜駅南口の低く刈り込まれた小ぶりの花を付けるつつじの生け垣が、これでもかといった様子で真っ赤に咲き誇っている。

その間隙から、若葉が健気に首を伸ばしているのだが、やがて花が終わった段階で、つつじ共々刈り込まれてしまうのだろうと思うと、少し可哀相な気がする。
名古屋地下鉄高丘駅。
地表にでると、木蓮の並木(あまり長くはない)が出迎えてくれる。ちょうど見頃である。

紫の花は結構多いが、木蓮のそれは何か異質であるように思う。紫の色そのものが赤みがかった独自のものであるし、それが、花びらのもとの方から先へ向かってグラデュエイトして行く様は「紫の花」と一括し得ない風情を帯びる。
やや逆光気味で、それが美しく撮れなかった。
その日行われるある集まりへ向かう途中、ひときわ目立つ花に遭遇した。
ピンクのチリ払いを思わせるその花は、さほど大きくはない灌木に、群がるように咲いていた。

花オンチの私にも、その形状からして、なんの花の仲間かはだいたい分かったが、むろん正確な名前は分からない。
少し接近してみよう。

さらに接近してみるとこんな具合だ。

花の正確な名前は、あっけなく簡単に分かってしまった。
その筈である。その花の根本付近に名前を書いたプレートがしっかり付いていたからだ。
私が当初、推測した、「あの花の仲間だ」というのはその通りだった。
で、いったい何の花かということだが、意地悪な私は敢えてそれを書かない。
いろいろ推測して頂きたい。花好きの方には簡単かも知れないし、そうでないひとにとっても、私が推測したように、「ああ、その仲間か」という事はお分かりになるのではないだろうか。
答えは、後ほど、コメントの中で。
会を終えて、近くの寺を通りかかったら、直径5センチもありそうな大きな花を付けた桜が大半散り果て、ほとんど終わった状態で立っていた。
写真をと思ったが、既に夕闇が忍び寄っていたのと、花自体も老残を像として留めたくはないだろうと考えてやめにした。
灯りが次第に色濃くなる街中ではあったが、鼻孔一杯に大気を吸うと、さまざまな花のカクテルを思わせる春の夕べの香が沁みわたるのだった。
春宵一刻値千金
まあ、虫などを誘ってその生殖に奉仕させようという機能からして、やはり花は目立たなくては困るのだろうし、私のように何かに向かってまっしぐらに歩かない人間にとっては、格好の目の付け所になるのだ。
出かける。岐阜駅南口の低く刈り込まれた小ぶりの花を付けるつつじの生け垣が、これでもかといった様子で真っ赤に咲き誇っている。

その間隙から、若葉が健気に首を伸ばしているのだが、やがて花が終わった段階で、つつじ共々刈り込まれてしまうのだろうと思うと、少し可哀相な気がする。
名古屋地下鉄高丘駅。
地表にでると、木蓮の並木(あまり長くはない)が出迎えてくれる。ちょうど見頃である。

紫の花は結構多いが、木蓮のそれは何か異質であるように思う。紫の色そのものが赤みがかった独自のものであるし、それが、花びらのもとの方から先へ向かってグラデュエイトして行く様は「紫の花」と一括し得ない風情を帯びる。
やや逆光気味で、それが美しく撮れなかった。
その日行われるある集まりへ向かう途中、ひときわ目立つ花に遭遇した。
ピンクのチリ払いを思わせるその花は、さほど大きくはない灌木に、群がるように咲いていた。

花オンチの私にも、その形状からして、なんの花の仲間かはだいたい分かったが、むろん正確な名前は分からない。
少し接近してみよう。

さらに接近してみるとこんな具合だ。

花の正確な名前は、あっけなく簡単に分かってしまった。
その筈である。その花の根本付近に名前を書いたプレートがしっかり付いていたからだ。
私が当初、推測した、「あの花の仲間だ」というのはその通りだった。
で、いったい何の花かということだが、意地悪な私は敢えてそれを書かない。
いろいろ推測して頂きたい。花好きの方には簡単かも知れないし、そうでないひとにとっても、私が推測したように、「ああ、その仲間か」という事はお分かりになるのではないだろうか。
答えは、後ほど、コメントの中で。
会を終えて、近くの寺を通りかかったら、直径5センチもありそうな大きな花を付けた桜が大半散り果て、ほとんど終わった状態で立っていた。
写真をと思ったが、既に夕闇が忍び寄っていたのと、花自体も老残を像として留めたくはないだろうと考えてやめにした。
灯りが次第に色濃くなる街中ではあったが、鼻孔一杯に大気を吸うと、さまざまな花のカクテルを思わせる春の夕べの香が沁みわたるのだった。
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