この辺の稲刈りはほぼ先週末で終わったようだ。
その間、この辺をふらふらしたおかげで、同じコンバインでもいろいろあることを改めて確認した。これまでは恥ずかしながら、昔の鎌で刈る頃とは随分違ったなぁという(なんという古い大雑把な)感慨しかなかったのだ。
これに注目し始めたきっかけは、毎年私がウオッチングしていて、この時期になると報告する田圃の稲刈りを見て、ここで知り合いのその筋の専門家の友人から、ずいぶん古い機械を使っているという指摘を受けたからだ。
なお、この田圃で使われている田植機もかなり古い年代のものらしい。
この辺で見かけたものではもっとも大型
そういわれて、今年改めてほかの田圃の稲刈りも観察してみると、その大きさも能力も確かに随分違うコンバインがあることにいまさらながら気づいた。大型で刈り取り口が三条あるもの、小型で二条だがスピードが早いものなどなどである。
この辺で使用されているものでまじまじとみたのは三台だが、確かにその内では私の家の至近距離で、毎年見ている田圃のそれは形は大きいが刈り取り口は二条で、動きも遅い気がする。
それに、袋詰めをして、いちいち袋をはずすというのはほかではあまり見かけない。この機能はいいようにも見えるのだが、やはり古い形式なのだろうか。
小型だがスピードは早い
今回みた大型のものは、刈り取り口は三条で、やや小回りの性能は欠くが、一旦方向が定まると実に早い。一反ぐらいはあっという間に刈り取ってしまう。
次いでみたのは小型で刈り取り口は二条だが、こちらの方は小回りも効きスピードも早い。
私が毎年ウオッチングしている田圃の稲刈り
私が毎年見ている田圃のそれは、スピードが遅く、袋の取り外しやら何やらで結局、一反余を借り終えるのに半日を要していた。しかし、昨年は田圃の大半の稲が倒壊するという不幸があって、それらを起こしたり、鎌で刈りながらの作業で、ほぼ一日を費やしていたことを考えると、まあ順調だったのだろう。
こうして脇に溜まった袋を外して積み上げてゆく
こんな田圃ウオッチングをしている一方、スーパーや郵便局へゆく道すがらで気づいたのだが、今年も二、三面、休耕田が増えた。それぞれ事情があるのだろうが、少しさみしい。
そんなことを考えていたら、見ていた田圃の刈り取りが終わったのを見計らうように、今度は小型のトラクターが現れ、手前の休耕田(私のうちの二階の眼下 刈り取りをした田圃とは持ち主が違う)を耕し始めた。
実はこの休耕田、「貸地」の看板を立てていて、そのための見栄えもあって、雑草が伸び始めるとこまめにトラクターがきて耕してゆく。
バス通りをさっそうとやってきたトラクター
この土地を誰が借りて、どのように使うかによって、隣接しているだけにわが家の居住環境が随分違ってくる。台所や風呂場、それにトイレもそちらに面しているので、場合によっては迂闊にその窓も開けられないことになる。それを考えると少し憂鬱になるが、人様の土地だけにこちらのままにはならない。少しでも影響の少ないものになってくれたらと祈るばかりだ。
眼下の休耕田を耕し始めた
そんなことを考えて見ていたら、トラークターが耕す後ろに、カラスやムクドリ、セキレイなどが集まり始めた。掘り起こされて地表に出た虫たちを狙ってのことだろう。
その間、この辺をふらふらしたおかげで、同じコンバインでもいろいろあることを改めて確認した。これまでは恥ずかしながら、昔の鎌で刈る頃とは随分違ったなぁという(なんという古い大雑把な)感慨しかなかったのだ。
これに注目し始めたきっかけは、毎年私がウオッチングしていて、この時期になると報告する田圃の稲刈りを見て、ここで知り合いのその筋の専門家の友人から、ずいぶん古い機械を使っているという指摘を受けたからだ。
なお、この田圃で使われている田植機もかなり古い年代のものらしい。
この辺で見かけたものではもっとも大型
そういわれて、今年改めてほかの田圃の稲刈りも観察してみると、その大きさも能力も確かに随分違うコンバインがあることにいまさらながら気づいた。大型で刈り取り口が三条あるもの、小型で二条だがスピードが早いものなどなどである。
この辺で使用されているものでまじまじとみたのは三台だが、確かにその内では私の家の至近距離で、毎年見ている田圃のそれは形は大きいが刈り取り口は二条で、動きも遅い気がする。
それに、袋詰めをして、いちいち袋をはずすというのはほかではあまり見かけない。この機能はいいようにも見えるのだが、やはり古い形式なのだろうか。
小型だがスピードは早い
今回みた大型のものは、刈り取り口は三条で、やや小回りの性能は欠くが、一旦方向が定まると実に早い。一反ぐらいはあっという間に刈り取ってしまう。
次いでみたのは小型で刈り取り口は二条だが、こちらの方は小回りも効きスピードも早い。
私が毎年ウオッチングしている田圃の稲刈り
私が毎年見ている田圃のそれは、スピードが遅く、袋の取り外しやら何やらで結局、一反余を借り終えるのに半日を要していた。しかし、昨年は田圃の大半の稲が倒壊するという不幸があって、それらを起こしたり、鎌で刈りながらの作業で、ほぼ一日を費やしていたことを考えると、まあ順調だったのだろう。
こうして脇に溜まった袋を外して積み上げてゆく
こんな田圃ウオッチングをしている一方、スーパーや郵便局へゆく道すがらで気づいたのだが、今年も二、三面、休耕田が増えた。それぞれ事情があるのだろうが、少しさみしい。
そんなことを考えていたら、見ていた田圃の刈り取りが終わったのを見計らうように、今度は小型のトラクターが現れ、手前の休耕田(私のうちの二階の眼下 刈り取りをした田圃とは持ち主が違う)を耕し始めた。
実はこの休耕田、「貸地」の看板を立てていて、そのための見栄えもあって、雑草が伸び始めるとこまめにトラクターがきて耕してゆく。
バス通りをさっそうとやってきたトラクター
この土地を誰が借りて、どのように使うかによって、隣接しているだけにわが家の居住環境が随分違ってくる。台所や風呂場、それにトイレもそちらに面しているので、場合によっては迂闊にその窓も開けられないことになる。それを考えると少し憂鬱になるが、人様の土地だけにこちらのままにはならない。少しでも影響の少ないものになってくれたらと祈るばかりだ。
眼下の休耕田を耕し始めた
そんなことを考えて見ていたら、トラークターが耕す後ろに、カラスやムクドリ、セキレイなどが集まり始めた。掘り起こされて地表に出た虫たちを狙ってのことだろう。