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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

転んではいけないのに転んでしまう・・・・これが老人。

2025-02-11 02:16:50 | よしなしごと
 
 
 私のように80代も後半に差し掛かった老人が激しく転ぶのは、下手をすると命取りで、寝たきりになる可能性があるということはじゅうぶん知ってる。だから日頃、それなりの注意はしている。
 
 だが、知っていることと実際にそうなってしまうこととはまた別の問題で、洗濯物を干し終わってホッとしたあと、ほんとにちょっとした段差に躓いて激しく転倒してしまった。
 下は荒打ちのコンクリート。宙に浮いた身体を支えたのは両手と右膝の三点。そして見事、その三点で負傷した。いずれも打撲プラス擦傷。

 一番軽いのは右膝。転んだ瞬間痛かったが、やがてそれも治まり、ああ、骨などにも異常がなくてよかったと安心した。しかし、後刻調べたら下着に薄っすらと血が。やはり擦傷があり、そこから少量だが出血。

 ついで左の親指の付け根あたり。当初の出血はここが一番ひどく、ティッシュ数枚分を鮮血で染める騒ぎ。しかし、出血が治まった時点で傷テープを貼ったら、それでなんとかなったようだ。

 結局、一番ひどかったのは右手薬指先端の裂傷プラス擦傷。出血はあまりなかったのだが、いくぶんかの面積の皮膚が失われてしまっていて、肉塊が露出している。
 その部分を傷テープで覆ったが、指先とあって、テープそのものが安定しないし、炊事などの水仕事もこのままでは不能。

 そこで近くの百均へ走って指用サックを購入。
 これで全ては落ち着いてなんとかなりそう。

 転んだ現場をあとから検証。こんな僅かな段差でねぇ・・・・というのが感想。
 自分で持ち上げたと思うほど足が上がっていなかったようだ。
 一応、寝たきりは回避できた。

  写真はわが家のナンテンの紅葉。
コメント (2)
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