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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

安倍大先生を巡るある幻想交響曲

2022-10-01 00:26:20 | よしなしごと
 7年前、安倍大先生は国連で演説を行った。総会ではないこの種の演説は出欠は自由で、演者の重要性や人気によって聴衆の数はまちまちだ。
 われらが安倍先生の場合には、さすがに世界の賢人といわれるだけあって、その聴衆は議場に入れきれないほどの大盛況、世界の要人たちがメモをとってその演説を聴き、要所要所では賛同の大拍手が鳴り止まず、しばしば話が中断されるほどだった。
 
 そして演説が終わった折には、「ブラボー」の声が一斉に起こり、参加者全員のスタンディングオーベーション。拍手の波は一時間余も続き、この世界の偉人の高邁な演説を讃えたという。
 
        
 
 その折の写真を掲載しようと思ったのだが、ヒットしたのは上の写真のみ。観衆はざっと30人ほどしかいない。ロイター通信の写真だが、きっとこれはなにかの間違いだと思う。
 
 私が国葬に疑問をもつのは、安倍大先生の業績は、周知のように世界規模、地球規模のものだから、この葬儀を日本が独占することは許されないのではないか。
 世界葬、国連葬を挙行し、全世界77億の人たちがすべからく喪に服すべきではないか。
 嗚呼!安倍大先生!

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