もたもたしてる内に、季節はどんどん進む。老いの足取りではついて行けないくらいだ。
昨日であった箴言。コジェーヴのそれを少し弄り回してみた。
「人生は喜劇。だからこそ真剣に演じ切らねばならない。たとえそれが悲劇に見えようが、その根底には喜劇があることは、覚めた眼でそれを演じきってこそ、あらわになるのだから・・・・」
もう紫陽花の蕾が。皐月よりも早く咲くのではないか。
先般埋め立てられた田んぼを見に行った。「タマホーム」の幟が。住宅が3~4軒建つのだろう。これで、わが家の2階からもすべての田んぼが見えなくなる。半世紀前の田んぼの中の一軒家は、かくて都市化の波に飲み込まれてしまった。
日曜日、久々に名古屋へ。自宅からJR岐阜駅までバスで。その最前席に座ると、気分が少年のように沸き立つ。
駅前のバスターミナルに囲まれた小公園では、ナンジャモンジャの花が満開。それを前景に高層ビルを。
駅のプラットホームにて。
これは名古屋のとある小公園。私にとってはちょっと懐かしいところ。
月曜日。もう一日待とうと思ったが、明日は天気が崩れそうなので、サクランボの第一回目の収穫。明日は、娘の勤める学童保育の子どもたちのおやつに。
先にみた紫陽花といい、最後のサクランボといい、今年は季節の移ろいがほんとうに早い。サクランボを25日以前に収穫したのは初めてだ。かつては、大型連休後ぐらいだったのに。