ひとは、想像を絶する巨大なもの、例えば巨峰や大海原、広がる湖面、大瀑布、巨岩、巨木などを目の当たりにすると、思わず畏怖の念に駆られるようです。それらは古今東西の原始宗教の崇拝の対象でもありました。
同時に人間はそうしたものの模倣もしてきました。
バベルの塔に始まり、ピラミッドや大伽藍などの建造がそうです。
現代でいえば、サグラダファミリアやスカイツリーなどもその部類かも知れません。
私たちの驚きはそうしたマクロなものと同時に、ミクロな世界にも及びます。
なにげない花々の極小部分の神秘な華麗さ、小動物のまさに不可視との境界にあるような微細なパーツにまで施された精巧さ、まさに「神は細部に宿る」という言葉を想起します。
そんなミクロを写真でうまく表現できるほどのカメラも腕ももっていませんが、そうしたものを見かけるとついシャッターを押したくなります。
ここに掲げたものはすべて体長一センチ、ないしはそれ弱のものです。
最初のものは小型の蛾の仲間で、奇しくも、マイミクのSarahさんが昨日の日記でランタナの花にとまっているのを載せていらっしゃるあの蛾と同じ種類のように見受けます。
さて、次の虫なのですが、以前、庭に水を撒き始めると足長蜂がやってくると書きましたが、最近はその蜂の代わりにこの虫がやってくるのです。水を撒き始めると、ふっと飛び立ち、私の周辺を巡ってから、ここなら水がかからないだろうという箇所に止まります。
そうして一端止まるとしばらく動きません。カメラを一五センチぐらいに近づけても、フラッシュをたいても、逃げません。一度そっと手を触れたら、さすがに飛び立ちました。
問題は、この虫の名前です。
全長は一センチ足らずです。
写真としては上の方がピントもよく合っているのですが、逆光気味なので、実際の色合いとしてはややピンぼけ気味の下の方が近いと思います。
はじめはホウジャクの幼型かなと思ったのですが、長い口吻もありませんしホバリングもしません。小さいけれどこれで成虫のような気がします。
どなたかご存じの方教えて下さい。
最後はやはり一センチぐらいの小型の蜘蛛です。
うまく撮れているわけではありませんが、暗いところにいたため、フラッシュを焚いたら、蜘蛛と蜘蛛の糸が白く光って妖しげな写真になりました。
同時に人間はそうしたものの模倣もしてきました。
バベルの塔に始まり、ピラミッドや大伽藍などの建造がそうです。
現代でいえば、サグラダファミリアやスカイツリーなどもその部類かも知れません。
私たちの驚きはそうしたマクロなものと同時に、ミクロな世界にも及びます。
なにげない花々の極小部分の神秘な華麗さ、小動物のまさに不可視との境界にあるような微細なパーツにまで施された精巧さ、まさに「神は細部に宿る」という言葉を想起します。
そんなミクロを写真でうまく表現できるほどのカメラも腕ももっていませんが、そうしたものを見かけるとついシャッターを押したくなります。
ここに掲げたものはすべて体長一センチ、ないしはそれ弱のものです。
最初のものは小型の蛾の仲間で、奇しくも、マイミクのSarahさんが昨日の日記でランタナの花にとまっているのを載せていらっしゃるあの蛾と同じ種類のように見受けます。
さて、次の虫なのですが、以前、庭に水を撒き始めると足長蜂がやってくると書きましたが、最近はその蜂の代わりにこの虫がやってくるのです。水を撒き始めると、ふっと飛び立ち、私の周辺を巡ってから、ここなら水がかからないだろうという箇所に止まります。
そうして一端止まるとしばらく動きません。カメラを一五センチぐらいに近づけても、フラッシュをたいても、逃げません。一度そっと手を触れたら、さすがに飛び立ちました。
問題は、この虫の名前です。
全長は一センチ足らずです。
写真としては上の方がピントもよく合っているのですが、逆光気味なので、実際の色合いとしてはややピンぼけ気味の下の方が近いと思います。
はじめはホウジャクの幼型かなと思ったのですが、長い口吻もありませんしホバリングもしません。小さいけれどこれで成虫のような気がします。
どなたかご存じの方教えて下さい。
最後はやはり一センチぐらいの小型の蜘蛛です。
うまく撮れているわけではありませんが、暗いところにいたため、フラッシュを焚いたら、蜘蛛と蜘蛛の糸が白く光って妖しげな写真になりました。