牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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今日がなかりせば、新川は世に在らず。

2017-06-16 12:59:59 | 新川大神宮と新川
                           
                           【公式HPはこちら↑】



昨日の日経





「共謀罪」法案が参議院で委員会採決を省略する例外的な形で可決し、成立となりました。


安全保障関連法案もそうでしたが、「自分は間違っていない」「自分のやることは正しい」と、話し合いも段取りも何も無視した強引なやり方に、与党の皆さんも本当に納得しているのでしょうか。

というか、(一応)選挙区の国民の代表として恥ずかしくないのでしょうか。

リメンバー6月15日、ですよ。


と、怒ってばかりではなく、以て他山の石、としましょう。





実は今、新川大神宮の敬神会有志で、ホームページを作ろう、という動きがあります。
(自分もお手伝い)

プロジェクトにはゴールが大事、ということで、今年の例大祭には完成、と考えているのですが、江戸っ子高年齢者層の中にはそんな悠長なことを!という向きもあり、もうちょっと早い公開を目指しているところ。

でも、プロジェクトには段取りも大事、です。

お手伝いする身としてはもちろん「良いもの」と思って作業しているのですが、それがお仲間から見ても良いものであるのかどうか?

ITスキルという点では作業チームは優位な状況下ですが、ここはどこぞの総理大臣とは違いますから、強行突破はしませんよ。

どこかで皆さんにお諮りせねば。

と、今後のスケジュール・段取りをどうするか考えていた中、新川に関する先人の書物を読んでいて、今日が何の日か知りました。

その書物、新川酒問屋による、新川酒問屋の今後のための、新川酒問屋に関する唯一の書物なのですが、あまりに重い(重さじゃなくて内容です)書物故、別の機会にご紹介することとして、そこに記されていた出版までの道のり、です。



1955年頃 新川開鑿300年を前に、新川の今昔を書き残すことを発意
1960年 新川開鑿300年
1963年新年 入稿
1963年6月16日 校了原稿を携え、この日が祥月命日である河村瑞賢の墓前にて報告
1963年8月15日 出版

そう、今日6月16日は新川を開鑿した河村瑞賢の祥月命日なんですね。

リメンバー6月16日です(毎日が記念日ですね)。

新川を開鑿した河村瑞賢。

霊岸島に住んでいたと言いますからまさに新川っ子。
また、出身は伊勢国度会郡らしいので、当社の祖先と同郷。その意味でもご縁ですね。
(ついでにwikiでは「北畠氏の家来筋であると自称」とありますから、自分の祖母の家系とも近いかも)

そんなご縁の河村瑞賢ですが、お墓は鎌倉の建長寺でこれから墓参には遠いので、そちらの南西方向を仰ぎ見てご報告しましょう。


~6/中旬:大まかな内容は完成

6月末:内容+デザインの第一案をお諮り

7月上旬:内容+デザインの第二案をお諮り

7月中旬:内容+デザインの第三案をお諮り

~7月下旬:ご意見集約+修正作業

8月大安(遅くとも8月15日)には公開!!


と、宣言した以上、やらないとね。




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