牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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発掘記事:天皇陛下のエナジードリンク?「雉酒(きじざけ)」ですヨ。

2017-06-04 13:40:38 | 酒のご紹介
                           
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昨日、天皇陛下の退位を実現する特例法案が衆院本会議で可決されました。






そんな週末。
書類もですが、(電子)ファイルの整理を粛々としていたら、書きかけのブログが色々出てきました。


本当に書きかけなのか、あるいは2種類書いてみて没になったのか、忘却の彼方。

その中で、折しも天皇陛下ネタがあり、検索した限りではアップしていないようなので、とりあえず載せてみましょう。


去年か一昨年かのお正月すぎ話題です。


冒頭は、こんな感じ。


「正月は色々あって、休めないよなぁ」とぼやいていたら、家人から「天皇陛下はもっと仕事をしている」という叱咤と言うか、なんと言うか。。。。。。。


いや、本当に大変だな、といつも思っている次第。

で、続けましょう。



そんな宮中のお正月行事で祝い酒として振る舞われるしきたりに「雉酒」というのがあるらしい。


以下、「日本伝統食文化協会」のfacebook記事より引用、です。


その作り方は、雉肉を薄く削ぎ、微量の塩をまぶして炭火で焼き、それをそのまま燗酒に入れ、蓋をして5~6分待ち、軽くかきまぜるというものですが、室町時代には、雉酒の振る舞いがあると歓声があがったというほどの人気ぶりが文献にも残され、そして昭和の文豪・幸田露伴も、『最上の酒』として愛飲していたと言われます。


炭火焼にした雉はなかなか美味しそうですし、それと燗酒というのも相性がよさそうですが、お酒に雉を入れてしまうというのは、、、、、、油とかも出るだろうし、どうなんだろう?


などとあれこれ思っていたら、製品化されているようです。しかも愛媛の由緒正しい蔵元「梅錦山川」さんからです。


こちら


以下、梅錦さんのHPより。

鬼北 雉酒 720ml(木箱入り)

平安時代の宮中で飲まれていた雉酒です。
きじ肉の普及に取り組む愛媛県鬼北町ら作ったきじエキスを溶かし込みました。この商品は日本酒に加えたきじ酒をつくりたいと鬼北町きじ工房様より梅錦に依頼があったものです。
きじの特徴を残しながら、飲めるお酒に仕上げるのに一苦労でした。
やっと完成、愛媛県鬼北町を中心に販売予定です。

ぜひお試しください。

原料: 純米酒、きじエキス
アルコール度: 14.5%


価格は4,000円(税込4,320円)と、なかなかいいお値段ですが、どんなお味がするのでしょう。


と、いうより、雉の肉を買ってきて、自分で作った方が安上がりな気もする。。。週末にやってみよう!


-----精もつきそうだし、宮中のエナジードリンク?なのかなぁ。



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