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一昨日は関連財団「公益財団法人升本学術育英会」に触れましたが、財団つながりで「痛風財団」というのがあるらしい。
日経夕刊に出ていました。
どうすれば安全安心
夏は痛風の季節 ビール以外も飲酒注意
痛風になると突然、足の指などが激痛に襲われる。かつては豪勢な食事の取りすぎが原因の「ぜいたく病」とも呼ばれたが、食事の欧米化が進んだことで「予備軍」を含めれば、1000万人以上に達する国民病だ。しかも夏に発症する人が増えるという。原因と対応策をまとめた。
発症ピークは30歳代/脱水症状が引き金に/激しい運動は逆効果
「雪が降るだけでは痛みはありませんが、雪崩が起きた時に激痛に襲われると考えてください」
とにかく注意してね!という記事なのですが、「日常注意するポイント」というのが図示されています。
これ
とてもとてもとても勉強になりますが、この出所として示されているのが「痛風財団」。
「痛風財団」って、そのものずばりです。
(全然関係ないけど、「上々颱風」を連想してしまうので自分だけでしょうか)
ホームページ、充実していますね(真面目に読むと怖い部分もある)。
例えばアルコールと尿酸値についても「ビールはダメ」ということだけではなく、色々と説明がありました。
要約すると、こんな感じ。
①アルコール飲料を飲むと、アルコールが体内で分解される時に尿酸が作られること、その際にできる乳酸が体内に尿酸を蓄積すること、一部のアルコール飲料には尿酸の元になるプリン体が多く含まれていることなどから尿酸値は上昇する。
②その意味で、どんな種類のお酒でも尿酸値や痛風にはよくないが、、尿酸の素になるプリン体を含む量は種類によってかなり違い、ビールに最も多く含まれている。
③長期にわたる研究では、ビールが痛風を増やし、蒸留酒も少し増やすが、ワインは少し減らすと言う結果もでている。
④日本では長期の調査が無いので、日本酒についてはわからないが、焼酎はおそらく蒸留酒と考えてよい。
⑤低プリン体のビール系新ジャンルなどはプリン体が少ないのでビールより痛風に悪くないと考えられる。
なるほど、ビールだけでなく、アルコール全般として尿酸の生成・蓄積に関係しているのですね。
そしてここでも「ワイン」はちょっと健康側として扱われています。
これ、初耳。
日本で(諸外国以上に)赤ワインが好まれるのは「ポリフェノール効果」を期待してという指摘もありますが、NHKとかでやったら、ワインブームに拍車がかかるのでしょうか。
でも、ビール圏のドイツのルターやイングランドのニュートンはさておき、明らかにワイン圏のレオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロ、ガリレオやルイ14世、ナポレオンなども痛風に苦しんだと言われています。
結局、食べ過ぎ飲み過ぎに注意、ということなのでしょうね。
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