牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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京屋酒造さんのクラフト・ジン「油津吟・YUZUGIN(ゆずじん)」

2017-08-05 16:51:55 | 新製品のご紹介(評判・評価)
                           
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犬が人を噛んでもニュースにはならないが、人が犬を噛んだらニュースになる。






それとはちょっと違いますが、「話題になるけど、量としては、、、、」というのが、クラフトビールならぬ「クラフトジン」



クラフトビールによる「小規模クラフト系」への関心と、ウィスキーによる「大人の蒸留酒」への回帰とが相まってでしょうか、ブームがはじまった、と言っても良いでしょう。
(以前、こちらでも触れていますね)




ジンの場合、ウィスキーと違って熟成というプロセスの必要性が少なく、思い立ったが吉日、で色々なチャレンジができることもあり、世界中でみんなが色々楽しくジンづくりに取り組んでいる感じ。


その中で、日本でも先般(&上で)触れたような日本ならではのボタニカル(味付け香辛料)を使ったものが出て、それなり売れていますが、こちらは別の流れ。


こちら


ウチもお付き合いのある宮崎県の焼酎蔵、京屋酒造さんの「油津吟・YUZUGIN」です。

京屋酒造のテロワール「油津あぶらつ」を「YUZU」と。吟味して創ったという意味の「吟」を「GIN」(日本人は‘ぎん’と読むが、英語圏の人は‘じん’と読むであろう)とし、「油津吟 YUZU GIN」と命名しました。

だそうです。

使用されているボタニカルはジュニパーベリー、柚子、山椒、生姜、きゅうり、ヘベス、日向夏、コリアンダーシード、グローブの9種類。



最大の特徴は、ベースが焼酎であること。
(京屋酒造の看板商品でもある「甕雫」と「空と風と大地と」を使っているそうです)

POP


まだ味わっていませんが、ちょっと面白そうですね。早速確保!ですよ。


ただ、こういうのって、生産量も少なく、すぐに欠品するなど、問屋としては扱いにくいのも事実。

また、どんどん売れだすと、他の蔵元さんが競合を出してきたりして、市場も乱れちゃうんですよね。

うーん、難しい。
(で、升本印の第一弾、「漱石ジン」の発売はいつなんでしょうか)



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