牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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これは面白い栓抜きです!明和電機「シュポンヌキ」@無印良品

2017-08-18 13:17:12 | 酒の道具など
                           
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先週、「あ、旅行にあれを持って行ったら便利かも」と無印良品に行ったのですが、お目当てのモノはなく、代わりにこんな展示をやっていた。


こちら
(無印良品のサイトより)


「無印良品と明和電機をくらべた展 ナンセンス計測のこころみ」


明和電機と言えば、青い作業服に身を包んだ中小企業スタイルで、「(中小企業のアイディア)製品」的なアート作品を発表したり、そんな楽器でライブをやったり、というアート・ユニットですね。

自分もその代表作(たぶん)の電子楽器「オタマトーン」などを持っていますよ。

これ
(見当たらないので、明和電機webサイトから)

そんな無意味で不思議な「製品」の明和電機と、機能性重視の無印良品の商品を比べるという展示、なかなか面白そうです。

無印良品のサイトの説明。

朝起きてから寝るまで、私たちはたくさんの道具を使って暮らしています。一体だれがどうやって考え、どのようにつくり、そしてどんな人が使うのでしょう。
本展では、この素朴な疑問を、無印良品とアートユニット明和電機が作った道具をくらべることで、来場者のみなさんと考えてみようと思います。
ふだん、見過ごしている何の変哲もないことに、実はものすごいことが潜んでいるのかもしれません。そしてそれに気がついた時、ちょっと面白い世界が、みなさんを待っているのです。



上の写真は、これも明和電機の代表作の延長コード「魚コード」と無印良品の延長コード(たぶん)を比べたものですね。
(ちなみにこの「魚コード」、USBコード版もあるのですが、この完全コピー商品をフライングタイガーが200円くらいで売出し、明和電機の社長がすべて買い取り、再度オリジナルパッキング&社長サインして再販、という事件もありました)
⇒明和電機の顛末説明サイト


そんな中、会場で見ているとこんなものもあった。

こちら


絶望的に映りの悪い写真で恐縮ですが、最下部を見るとわかるように「栓抜き」の比較です。


左側が無印良品の栓抜きで、これに対して右側が明和電機の製品。

もう少し近づいてみてみましょう。

ほら


これでもイマイチわからないかもしれませんが、その名も「シュポンヌキ」。

ただの栓抜きではありません。
説明には「空気鉄砲の原理で、ボトルの栓を抜くときに「ポン!」といい音がするせんぬき」とあります。

なるほど、ビールのCMなどで耳にする「シュポン」という音が増幅される栓抜きなんですね。

明和電機には注目しているのですが、初めて見ました。今回の展覧会のための新作らしい。


ウチのラウンジ「インテリジェントロビー・ルコ」の飲み放題の宴会(お得です!)で、これでビールの栓ををどんどん開けたらウケそうですが、残念ながら手に取ることはできませんでした。
(実はまだ未完成だったりして、、、)

誰かyoutubeとかに音をアップしないかなぁ。



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