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開催はちょっと先なのですが、とあるワインの展示会にお誘い頂きました。
今回のトピックの一つは日本酒のブースもある、ということなのですが、出展リストを見ていて、見慣れない名前があったので、リンクされている先を見ていて、気になる表現を見つけました。
「日本酒発祥の地とも言われる島根県の蔵元」
あれ?日本酒の発祥って、奈良の「菩提酛造り」が起源で正暦寺というお寺に石碑が建っているとか、酒どころ伊丹にもそのような石碑があると、奈良vs伊丹の論争があるというのは聞いたことがありますが、島根県というのは聞いたことはありません。
正暦寺の石碑
(正暦寺HPより)
伊丹の石碑
(伊丹観光HPより)
と、冷静に考えてみると、この2地域は日本酒というより澄んだ「清酒」の発祥でした。
どぶろく的なお酒はもっと古くからあったでしょうし、そちらのことなのかもしれません。
ただ、そうすると、例えば米をクチャクチャ噛んで吐き出して発酵させる「くちかみ」の酒などがそれでしょうが、これは九州など。
魏志倭人伝にもお酒が出てくると言いますが、こちは邪馬台国ですから畿内か九州などで、島根というのはちょっと。。。。
でも、調べてみると、ありました。
スサノオノミコトがヤマタノオロチを退治した際に、酒に酔わせた、というお話。
これ、確かに出雲の国、ですね。
でも、それと「発祥」はちょっと違う気がします。
うーん、謎は深まるばかり。
「日本酒発祥の地とも言われる島根県の蔵元」さんに聞いてみたいですね。
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