きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

しあわせなゴハン

2005-10-12 | 父の記録と母の思い出
冷蔵庫にいろんな材料がたくさんあって、こんな風に食卓に並べるのが何よりも幸せ。(^^)~♪

それでも今晩作ったのは、焼きそばとチャーハンだけ。鍋は昨日の残りもの(ちょっと見苦しいですが)、煮物もパンも昨日作ったものです。肉まんは賞味期限が二日過ぎてしまったので、今日真っ先に自分で食べる事にしました。
でも、こうしていろいろ並べると、バイキングみたいで楽しいです。

昼の自分のお弁当はほとんど子供の残りもの。残ったおかずが少ないと、カツオブシをご飯にかけて、上からめんつゆ(薄めて使うもの)をたらします。(子供の頃はカツオブシに醤油でしたが、今はめんつゆが気に入ってます)またはチャーハン。
それか、おにぎり二個とか、焼いたパンだけとか。

焼いたトーストだけむき出し弁当の時は、ちょっと恥ずかしくて、皆が食べ終わった後で食堂で食べたりしています。
それでも、たまに弁当を覗かれては「sakeさんも大変だね」なんて言われたりするのですが、実は夕飯はひそかに豪華だったりします。(会社の人にはナイショ。^^;)

「食費はむやみに削ってはいけない」←これは亡き母の教えです。
食費をケチって食事を貧弱にすると、風邪や病気になりやすくなって、医療費が掛かる上に苦しい思いをするだけだよ、と母は年中言っていました。
そしてやはり、夕食の食卓は食べきれない程、いろいろな物を並べました。当然のごとく、家族は皆、ぷっくりしてました。

その中で私は母から「なんでもっと太らないんだろうね~?」と「骨皮スジコ」とまで呼ばれていましたが、たぶん・・・標準的に見ると昔も今も決して痩せてないと思いますよ。。。

そんな環境で育ったせいか、真剣なダイエットとは無縁です。母の教えに逆らうような気がするのです。
運動ダイエットはともかく、「食事を普通にしても、これを飲んだら痩せます」みたいなのはあまり好きではありません。(それぞれ人には事情はあると思いますが)
何だか食事をバカにしているような気がしてしまうのです。

ある日、友人達と食事会から帰ってきた母が言っていました。
「食べると太っちゃうからって、みんな残す人がいるの。可哀想ね、私は端からみんな食べちゃった、あんなに美味しかったのに。」

もっとも、母の友人達は「あんなに太っちゃって・・・それでもよくアノ人食べるわよね~」と思ったかもしれない、いやたぶん、思っただろう。今はこちらの方が主流のような気がする。
でも、私はそんな母が好きでした。
例えスジコとよばれても

いっぱい食べられることって、幸せじゃないですかね。
な~んて、太ってきた言い訳かな?



※結局、焼きそばもチャーハンも半分残ってしまいました(そりゃ作りすぎ!)。明日のお昼にしようと思います。朝は鍋のおつゆでおかゆを食べます。