きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

たまに寂しい時には

2007-06-08 | 息子keke
kekeの「特別奨学生」は見送りになってしまいました~
狭き門だったので、しょうがないんですけどね。^^;

次は私立高生の補助金の申請があります。
これは世帯の収入で審査されて、年に9万くらい補助を受けられます。
母子家庭でなくても収入が範囲内だと審査は通ります。
入金は秋口ですが、助かります。
 

こんな私でも、たまには寂しくなる時もある。
家族の会話がほしくなる時がある。

そんな時、他に何も思いつかないから、テストはどうだったかとか訊いてみる。
テストの点数よりも、会話をつなぎたかったのかも。。
kekeはまたかと最初腹をたてて、でも、食事が終わっても部屋に戻らず、硬い肉にケチをつけながら、ちょっとの間ゴロゴロしてみせた。

そんなちょっとした事が私はうれしかったり、安心したりするのだ。

でも、ご心配なく。
本当にここを出ると決めた日には、何の悪あがきもせず、私は見送るつもりだからね。
それはずっと前から、いつもずっと思っていたこと。

子供が居なくなったら寂しくなるぞなんて、発想狭いなあ。
そんなんで終わる訳ないじゃん。
私は次にいつか会える日を楽しみに待ってられるよ。
 

うんと前は一緒に布団に入って寝た日のこと。一緒に出かけた日も、ゲームも。
今日のこんなひとコマも、いつか思い出す日もあるかもね。

でも最後の願いはそんな事じゃないくて、私が居なくなっても、まっすぐ歩いていける事。
あなたはあなたの幸せをつかむ事。

そのためだったら、一人になることなんて寂しくも何とも無いわ。
それが母親ってもんなのよ。

男には分からないのだから、黙ってればいいのにね。


【写真】
これは市販の「トマト煮ソース」で鶏肉と野菜を煮てみました。
向こうのコロッケは、ひき肉の変わりに冷蔵庫にあったソーセージとホワイトソースでじゃがいもをあえて作ったものです。

妹の話(6月4日の続き)

2007-06-08 | 父の記録と母の思い出
さて、続きになっていた父の大便の話。

父は大腸ガンの手術から5年が過ぎ、ここでも検査をする事になった。
それはこの1週間に大便を2回採取しないとならない。そのうちの1度は父がいかにも大便をしたいような態度でトイレに入ったので、そのチャンスをつかまえて「今、流さないで!!」と言って、どうにか採取できたそうである。

問題は2度目のチャンス。
その間、なかなか父の大便のチャンスがつかめず、デイケアの連絡帳にも毎回「大便をするような様子でしたら採取もよろしくおや願いします。」と容器と共に渡したそうである。しかし、毎日毎日「今日はその様子は見られませんでした」「今日もありませんでした」と返事が返るばかり。

その中で、今度こそはアヤシイ・・と思われる父の様子を察知した妹は、トイレのドアを叩いて「そのウ○コを流さないで!!」と何度も言ったそうである。すると、父は「まだ出ないよ」と言うので、しょうがなくすごすご部屋に戻ったら、後から「ジャー!」と大を流す音が聞こえてきたそうだ。
 
そして、一昨日、父の部屋がやたら臭い・・・どうやら父がウ○コで床を汚してしまったそうだ。「何なのこれはーーーっ!!」と拭いたり消毒したり臭いを消したり、どうしようもなく汚れたシャツを処分したり・・・・の大騒ぎになって、今から振り返ると「その時サッと大便を取ればよかった」そうである。

妹は「この大便周りのアレコレが一番たまらない」と言う。
私は何も言葉を挟む事ができないまま。

今日は父の眼科に付き添うという。。。。


【追記】
なんだかんだ言っても、妹が専業主婦だから私はこのまま済んでいる。
デイケア、ショートステイも頼んでいても、やはり通院は妹が行っている。
これからはフルで働く夫婦が増える中、介護はこれからどうなるのだろう、と素朴に思う。今程度の受入口ではとてもとても間に合わなくなるだろう。
だいたい大変さが子育ての比じゃないし、子供より人数が増える。
行政の在り方とか、私はよく分からないけれど、根本的にもっと介護の仕事をみんながやりたいと思うような状況にしていかないとならないのではなかろうか。ハッキリ言って看護士並みに賃金を上げないと。

そう言う所に税金をもっと使えばいいのに。。と思うのだが。
それとも使っているのに、途中のどこかで誰かが搾取し過ぎているのだろうか。