最近、社長のもう一つの方の仕事が落ち着いたのであろうか。
昨日も私が帰った後にひょっこり現れて、K女史に「旅行に参加できないのは誰だ?」と尋ねたそうである。(K女史はIさんとYさんの名前を出したそうだ)
そして、今日も私とIさんが居る時に社長はひょっこり現れてお金の話と「sake君、7月の最後の日曜に町内祭りがあるから、知り合いの店で焼き鳥焼いて。」とあっさり言うのであった。。。
や、焼き鳥・・・・。
しかも日曜の家族団らんの夜である。
は、はぁ・・と断れない私。。。
しかし、このままでは私の今年の夏は彼に征服されてしまう。。。。
そして、その状況を見るや「1ヶ月先の話だね」とササーっと消えていくIさんであった。。。。
やがてそこに現れたのはYさんである。
社長は「おいY、お前夏休みの旅行に行けないのか。」と言った。
Yさんは社長が居ない時には「予定はないけど、そんな気を遣ってまで行きたきゃねーよ」と息を巻いていたのに、社長の前では、あのぉ~とか、はぁ~とかしどろもどろになりながら、「友達と予定がありまして」などと言っているのである。
「そうかぁ~・・」と話がひと段落ついた所で、ササーっと社長の横にはいでて
「えぇ~と私も息子が用事があるそうで、それで息子を一人で置いておくわけにも行きませんので、どうも行けないと存じます。」
と言うだけ言って、風と共に去る私であった。。。。
(一応、伏線を張ったつもり)
マジで彼の言われるままにしていたら、窒息死してしまう!
これからはダメなものはダメと言わねばっ。
そもそも彼の「町内祭りの焼き鳥」も、会社のお客でも何でもなく、彼の個人的なエエカッコしいなのであって、ほんとに私が家族団らんを犠牲にしてまで、果たして必要な事でありましょうか???
・・・・ふぅ。
その後、Yさんは職場を出て行ってしまい、K女史が戻ってきた頃、またまた社長の独壇場が始まるのであった。
「全く参っちゃうよ」で始まり、彼の知り合いの女性(30代)が離婚で相談してきたと言うのである。
「旦那のコレだとよ。」とおもむろに小指を立てる彼・・・。
「まったく近頃の奴はすぐ離婚とか言いやがって、もっと我慢しろって。それで1時間半も話を聞かされて、保育園の相談なんてされるんだ、たまったもんじゃないよ。」
とボヤくのである。
「あのぉ~・・でも、そう言う時の男の人ってすごく暴言とかあって耐えられないのでは?」とさりげなく言うも、彼の話は続く。
「仕事って言ったって、事務じゃ月に15~6万でパートみたいなもんだろ?子供二人居てさ、それでどうするんだって言うんだよ。」
んぐぐぐ・・・。
15万のパートみたいなもんって・・オタクはどこかの社員の事を言っておられるのでは?
「まだ大きければいいけどな、8歳と3歳だとよ。父親が居なきゃ絶対ダメ。それでしばらくすると、『男なんて居なくていいや』となっちゃうんだよ。」
「あのぉ・・・それはもしかしてアタシの事でしょうか~・・・」となにげにイヤミを込めて言うも、彼は「そうそう、sakeさんもそのうち紹介してあげるから。子供が居る間はまだいいけどね、居ないと寂しくなるよ。オレも女房がいない生活なんて考えられないからネ。」と言い、さらに「まったく弁護士に相談すると1時間で1万掛かるからな、オレだと無料だからってしょうがねぇよな。」
と、アハハハ~と上機嫌で帰って行くのであった。。。。。
ふぅ。。。
一昔前なら地団駄踏んで悔しがったこの手の会話も、ここまで来るとなす術も無く、あきれ果て、ぼんやり立ち尽くす私である。
こんなに時代錯誤した、人の痛みが分からない人もこの世に居るのか・・・と。
やがて、社長の帰った後に、K女史に「なにげに社内旅行の話はお断りしてみました」と、「7月の最後の日曜にお祭りで焼き鳥を焼くように頼まれました。」との報告をした。
K女史は「そうですか。」と言うと、自分の後ろにあるカレンダーの7月最後の日曜に思いっきりピンクのマーカーでバッテンをつけた。
(これは私はこの日予定が入ってます、のアピールである)
いかん・・・・今までは私の優しさで休日もそれなりに彼に尽くしてきたつもりだが、このままだと私の自由時間は彼に犯されてしまふ。。。
もう、これからはウソでも何でも彼につけいる隙を作らないようにせねば・・・と思う私であった。。。。。
昨日も私が帰った後にひょっこり現れて、K女史に「旅行に参加できないのは誰だ?」と尋ねたそうである。(K女史はIさんとYさんの名前を出したそうだ)
そして、今日も私とIさんが居る時に社長はひょっこり現れてお金の話と「sake君、7月の最後の日曜に町内祭りがあるから、知り合いの店で焼き鳥焼いて。」とあっさり言うのであった。。。
や、焼き鳥・・・・。
しかも日曜の家族団らんの夜である。
は、はぁ・・と断れない私。。。
しかし、このままでは私の今年の夏は彼に征服されてしまう。。。。
そして、その状況を見るや「1ヶ月先の話だね」とササーっと消えていくIさんであった。。。。
やがてそこに現れたのはYさんである。
社長は「おいY、お前夏休みの旅行に行けないのか。」と言った。
Yさんは社長が居ない時には「予定はないけど、そんな気を遣ってまで行きたきゃねーよ」と息を巻いていたのに、社長の前では、あのぉ~とか、はぁ~とかしどろもどろになりながら、「友達と予定がありまして」などと言っているのである。
「そうかぁ~・・」と話がひと段落ついた所で、ササーっと社長の横にはいでて
「えぇ~と私も息子が用事があるそうで、それで息子を一人で置いておくわけにも行きませんので、どうも行けないと存じます。」
と言うだけ言って、風と共に去る私であった。。。。
(一応、伏線を張ったつもり)
マジで彼の言われるままにしていたら、窒息死してしまう!
これからはダメなものはダメと言わねばっ。
そもそも彼の「町内祭りの焼き鳥」も、会社のお客でも何でもなく、彼の個人的なエエカッコしいなのであって、ほんとに私が家族団らんを犠牲にしてまで、果たして必要な事でありましょうか???
・・・・ふぅ。
その後、Yさんは職場を出て行ってしまい、K女史が戻ってきた頃、またまた社長の独壇場が始まるのであった。
「全く参っちゃうよ」で始まり、彼の知り合いの女性(30代)が離婚で相談してきたと言うのである。
「旦那のコレだとよ。」とおもむろに小指を立てる彼・・・。
「まったく近頃の奴はすぐ離婚とか言いやがって、もっと我慢しろって。それで1時間半も話を聞かされて、保育園の相談なんてされるんだ、たまったもんじゃないよ。」
とボヤくのである。
「あのぉ~・・でも、そう言う時の男の人ってすごく暴言とかあって耐えられないのでは?」とさりげなく言うも、彼の話は続く。
「仕事って言ったって、事務じゃ月に15~6万でパートみたいなもんだろ?子供二人居てさ、それでどうするんだって言うんだよ。」
んぐぐぐ・・・。
15万のパートみたいなもんって・・オタクはどこかの社員の事を言っておられるのでは?
「まだ大きければいいけどな、8歳と3歳だとよ。父親が居なきゃ絶対ダメ。それでしばらくすると、『男なんて居なくていいや』となっちゃうんだよ。」
「あのぉ・・・それはもしかしてアタシの事でしょうか~・・・」となにげにイヤミを込めて言うも、彼は「そうそう、sakeさんもそのうち紹介してあげるから。子供が居る間はまだいいけどね、居ないと寂しくなるよ。オレも女房がいない生活なんて考えられないからネ。」と言い、さらに「まったく弁護士に相談すると1時間で1万掛かるからな、オレだと無料だからってしょうがねぇよな。」
と、アハハハ~と上機嫌で帰って行くのであった。。。。。
ふぅ。。。
一昔前なら地団駄踏んで悔しがったこの手の会話も、ここまで来るとなす術も無く、あきれ果て、ぼんやり立ち尽くす私である。
こんなに時代錯誤した、人の痛みが分からない人もこの世に居るのか・・・と。
やがて、社長の帰った後に、K女史に「なにげに社内旅行の話はお断りしてみました」と、「7月の最後の日曜にお祭りで焼き鳥を焼くように頼まれました。」との報告をした。
K女史は「そうですか。」と言うと、自分の後ろにあるカレンダーの7月最後の日曜に思いっきりピンクのマーカーでバッテンをつけた。
(これは私はこの日予定が入ってます、のアピールである)
いかん・・・・今までは私の優しさで休日もそれなりに彼に尽くしてきたつもりだが、このままだと私の自由時間は彼に犯されてしまふ。。。
もう、これからはウソでも何でも彼につけいる隙を作らないようにせねば・・・と思う私であった。。。。。