きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

雑用

2007-06-19 | 前の会社
このところK女史が忙しくなった。

彼女が見積りで忙しいと言うことは、仕事の話が舞い込んでいるってコトだ。
その中の一つでも二つでもモノになってほしいと思う。

その一方で、私は一人で留守番電話番に掃除に洗濯ゴミだしと言う日が続く。
これは本来の私の仕事なのだ。
しかし、前の会社では気がつかなかったが、私とK女史では雇われた質が違うのである、と言う現実を知る事になる。

年功序列と言う言葉もあったけど、年を取ってもえばっていられるのは、社長だの公務員だの大企業にお勤めのほんの一握りの人達だけで、年を取るたびに社会的地位が下がり、若いもんに使われながら、それでも笑って笑って働かねばならない者もいる。
むしろ、途中で脱線する方が多いのかもしれない。最近まで私がそれに気づかなかっただけなのだ。これが生きていく現実なのだ。

不満はない。
ただ、なんだかなぁ~って言う文字が羽を生やして飛んでいく、それだけだ。

 

そして、今日は大事なお客さんに見積もりを持っていく事になり、わさわさしていた。
K女史が手にしている郵便物を見て、MTさんが言った。

MT「それ、ポストに出しておけばいいんでしょ。出しとくよ。」
K 「ありがとうございます。7時までなら明日着きますから。」
MT「ポストに7時でいいの?」
K 「局に7時ですね。」

そして、K女史とYさんと社長はすっ飛んで行った。

MT「sakeさん、この郵便物だけど・・」
sake「分かってます。帰りに出してきます。」
MT「今から出しに行ってきてよ。それでそのまま帰っちゃっていいから。」
sake「え?!・・でも、まだ時間があるし・・」
MT「いいんだよ、今日は帰って!ほら、みんなもう戻ってこないからさ!」

私はやりかけの仕事を片付けて、お茶碗を洗って、郵便物を持って出た。
それで、郵便局で用を済ませてから、自転車屋で後ろのタイヤを交換してもらった。(先週ブレーキの具合が悪くて持って行った時に、後ろのタイヤも交換した方がいいと言われたのだ)
5年前に買った自転車の後ろのタイヤは、もう溝が全く無くてツンツルだった。
 
タイヤを交換してもらう間に図書館で本を返して、自転車の後ろのタイヤはこの数日でもやはり空気が抜けかけていたらしい。交換しておいて正解だった。
それでもまだ時間があったから、CDを借りに行った。


うれしかった。

そして、私は「残ってるチラシの半分も又おいおい蒔きに行くかなぁ~」と思ったのだ。

母ひとり子ひとり

2007-06-19 | 母子家庭だから思うこと
昨日はkekeが帰ってきたのは9時。

7時になって、珍しく夕飯ができてた私は缶ビールをクイッと開け、
8時になって、メールを送ってみたがナシのツブテで、
留守電を、キレそうになりつつ入れてるとやっと帰ってきた。

kekeはご飯を食べて、風呂に入って、ほんの15分やそこらであったが、一緒にTVを観て過したのだった。
私は「もう11時過ぎたから寝るか~」と言ってこの時間に区切りをつけることにした。

私は大学の頃は母を一人で食事をさせるのがイヤだった。
妹はバイトだったから、父が遅いと分かってる日は必ず早く帰った。
もともと夜遊びもしなかったけれども。

親子はどこか似ているのだろうか。
私は父や妹がいたから、エイヤーと家を飛び出して行ったけれど、この子はできるのかしら。
これからは寂しげなフリはしないようにしなくては。


またまた妻の連れ子が再婚相手に殴られて意識不明、という事件があった。
昼休みにMTさん(子持ちのパパ)があきれ返っていた。

「アザができている時点で別れればいいのに・・」
「だって・・女の人一人で稼ぐのは大変でしょ。」

  あのぉ・・私もそうなんですけど。。。。



たしかに一人は寂しいかもよ。
でも、一人になるのが怖くて「別れられない」って言う選択だけはしたくない。

明日に夢はないけれど、妥協はしたくないのだ。
いつもkekeの目がある。
kekeに自信を持って紹介できるような相手でなければダメなのだ。
あの子の手を離れて不幸になってはゼッタイいけないのだ。

一人でも堂々と笑って居るのだ。
お母さんなのだ。