Yさんが車で玉突き事故に遭ったらしい。
「ムチウチらしいよ」とIさんが言っていた。
保険会社に連絡が取れるように電話をすると、「救急車の中なのよ~、社長の携帯が出ないから、連絡しておいて。」と言った。それでも声は元気そうだった。
翌日。
事情聴取を終えるとYさんはさっそく会社に来た。 「大丈夫ですか?」と訊くと、 「今日は背中から腰がいたい」と言い、それで首に巻くコルセットを見せて、昨日はこれをしながら寝たと言う。
「もうしなくていいんですか?」
「これすると首が回らないんだよね、カッコ悪いし。今度は背中が痛いから。。。イテテ。」
「大丈夫ですか~?」
K女史はYさんの持っている袋を見て、「あそこのケーキですよ」と目で合図した。 またまた地元の有名ケーキ店でYさんはケーキを買ってきたようである。
sake「あ~Yさん、またあそこのケーキ買ってきたんですね(^o^)丿、おやつが楽しみです~」
Y 「チョコレートとショートケーキはどちらがいいですか?」
K女「sakeさん、せーの~」
sake「チョコレート!」
K女「ショートケーキ!」
Y 「二人でどっちか一つですからね。チーズケーキはワタシが食べますから。」
と言うと、Yさんはまた現場に行ってしまった。 そして、そのケーキだが、まもなくIさんが事務所に帰ってきたので食べるタイミングを失くしてしまった。
そして翌日。 あのケーキがどうなっているか冷蔵庫を覗いてみると、ケーキの箱は破られており、1つだけケーキが消えていたようだが、あと3つケーキが残っていた。
sake「Kさん、まだケーキが3つ残ってますよ。」
K女「きっとそのつもりなんですね。3時に食べましょう。」
3時になり、Yさんに電話してみると留守電になっていた。そこで
「あのぉ~・・ケーキが賞味期限過ぎて残ったままあるので私とKさんで食べます。約束通りYさんにはチーズケーキを残しておきますのでヨロシクお願いします。」
と録音して、ガチャン!と切った。 そして、Kさんとチョコレートとショートケーキをそれぞれ半分づつにして食べていると、間も無くYさんから電話が掛かってきた。
「あの電話は何ですか~?」
「それはですねぇ・・ケーキの賞味期限も切れているので一つづつ食べました。あ、チーズケーキはまだありますので大丈夫ですよ。」
「食べました?過去形ですか?アナタは会社の方は大丈夫なんですか~?いっつもケーキの電話しか掛けてこないけど~?」
「大丈夫ですよ。。。そう言うわけでヨロシク。。。」
「今日もチーズケーキも残しておくと、また二人で食べるんでしょうね~?」
「いやぁ~・・どうでしょう?てな訳で今日はお忘れなく。。」
sake「またYさん、怒ってましたよ。」
K女「怒ってませんよ、そのつもりでわざと残しておいたんです。」
sake「チーズケーキを残しておいたら、明日また食べるんじゃないかって。」
K女「残っていたら食べましょう。」
しかし、ほんとにここのケーキはおいしい。 そして、私はケーキに目がくらんで、その時だけYさんをヨイショするのであった。。。
そして、「Yさんの身体って本当に頑丈なんですね」とK女史を話をするのであった。
でも、車って怖いな。 そういうのは避けようがないし、それで取り返しがつかないってコトもあるんだ。
「ムチウチらしいよ」とIさんが言っていた。
保険会社に連絡が取れるように電話をすると、「救急車の中なのよ~、社長の携帯が出ないから、連絡しておいて。」と言った。それでも声は元気そうだった。
翌日。
事情聴取を終えるとYさんはさっそく会社に来た。 「大丈夫ですか?」と訊くと、 「今日は背中から腰がいたい」と言い、それで首に巻くコルセットを見せて、昨日はこれをしながら寝たと言う。
「もうしなくていいんですか?」
「これすると首が回らないんだよね、カッコ悪いし。今度は背中が痛いから。。。イテテ。」
「大丈夫ですか~?」
K女史はYさんの持っている袋を見て、「あそこのケーキですよ」と目で合図した。 またまた地元の有名ケーキ店でYさんはケーキを買ってきたようである。
sake「あ~Yさん、またあそこのケーキ買ってきたんですね(^o^)丿、おやつが楽しみです~」
Y 「チョコレートとショートケーキはどちらがいいですか?」
K女「sakeさん、せーの~」
sake「チョコレート!」
K女「ショートケーキ!」
Y 「二人でどっちか一つですからね。チーズケーキはワタシが食べますから。」
と言うと、Yさんはまた現場に行ってしまった。 そして、そのケーキだが、まもなくIさんが事務所に帰ってきたので食べるタイミングを失くしてしまった。
そして翌日。 あのケーキがどうなっているか冷蔵庫を覗いてみると、ケーキの箱は破られており、1つだけケーキが消えていたようだが、あと3つケーキが残っていた。
sake「Kさん、まだケーキが3つ残ってますよ。」
K女「きっとそのつもりなんですね。3時に食べましょう。」
3時になり、Yさんに電話してみると留守電になっていた。そこで
「あのぉ~・・ケーキが賞味期限過ぎて残ったままあるので私とKさんで食べます。約束通りYさんにはチーズケーキを残しておきますのでヨロシクお願いします。」
と録音して、ガチャン!と切った。 そして、Kさんとチョコレートとショートケーキをそれぞれ半分づつにして食べていると、間も無くYさんから電話が掛かってきた。
「あの電話は何ですか~?」
「それはですねぇ・・ケーキの賞味期限も切れているので一つづつ食べました。あ、チーズケーキはまだありますので大丈夫ですよ。」
「食べました?過去形ですか?アナタは会社の方は大丈夫なんですか~?いっつもケーキの電話しか掛けてこないけど~?」
「大丈夫ですよ。。。そう言うわけでヨロシク。。。」
「今日もチーズケーキも残しておくと、また二人で食べるんでしょうね~?」
「いやぁ~・・どうでしょう?てな訳で今日はお忘れなく。。」
sake「またYさん、怒ってましたよ。」
K女「怒ってませんよ、そのつもりでわざと残しておいたんです。」
sake「チーズケーキを残しておいたら、明日また食べるんじゃないかって。」
K女「残っていたら食べましょう。」
しかし、ほんとにここのケーキはおいしい。 そして、私はケーキに目がくらんで、その時だけYさんをヨイショするのであった。。。
そして、「Yさんの身体って本当に頑丈なんですね」とK女史を話をするのであった。
でも、車って怖いな。 そういうのは避けようがないし、それで取り返しがつかないってコトもあるんだ。