きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

汚染米

2008-09-07 | 巷の話題
社長の案件が契約できそうだ。

でも、金額は叩かれた。
競争相手が悪かった。
話によると相手は見積が甘かったらしい。
見落としていた箇所がたくさんあったのだ。
この通りにするとこうなるからマズイですと説明しても素人には分からない。
金額が金額なだけに「それでも構わないから安い方に」と言う。
どうしても仕事がほしければ、更に金額を下げねばならない。
会社は放っておくだけでも経費は毎月掛かる。
それを黙って放置するか、それとも少しでも金を回すか。
いずれにしても会社はやせていく。

まったく、どっかの米屋のように食べてはいけない米をどさくさに紛れて卸すだと?それが10年前からと言うウワサもある。
中国のギョーザならぬ日本の米すらそうだとは!
あきれかえる!!!許せない。腹が立つ。

経営が厳しくてなんて言い訳が通用するか。
建築で耐震偽装の時はあれだけ大騒ぎして、まったく食品業界はちょっと謝れば済んじゃうのか。責任者はこれから一生汚染米だけを食べて人体実験のようにしてほしい。自分が食べれないものを市場に回すな、バカタレ。

でも、日本企業ってどこもこうなのだろうか。
行き着く所はまともにやって倒産するか、ズルして生き延びるか。。。
だとしたら、お金はどこに行っているのだろう。
一度こうなってしまったら、たぶん景気がよくなっても変わらないのではないか。
こう言う言い訳ができる人は、どうであろうとバレさえしなければ汚染米を売り飛ばして、ただ自分の私腹を肥やすだけだろう。
本当にこれはしてはいけない、と思えば、最初から会社経営を傾かせる方を選ぶだろう。

ずるい会社が食べれない商品をおめおめ売っていると、本当に正直にまともに作っているうちみたいな会社が次々破綻していくのである。生き残るのは食べれないものを売っている所ばかりになるのであろう。幾ら説明しても安ければ安い方と言う客も客。そして金がない我等はまたしても安いものを追い続け・・・・。


ちなみに私と妹は家の近所の同じスーパーで買い物をしている。
妹が言うには、「ここは従業員さんが仕事帰りに自分のスーパーで買い物してるから安心」とのことである。
私もそう思って、ますますこのスーパーで買い物するようになった。

もっとも、米屋の卸段階で混ぜられてたらどうしようもないのだが。。。