きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

カレーチャーハン

2008-09-10 | 息子keke
余った挽肉でカレーチャーハンを作る。

にんにくと玉ねぎのみじん切りをサラダオイルで軽く炒めて、挽肉・ピーマンも炒めてご飯を入れる。今日は冷蔵庫にあったカニカマも細かく切って入れてみた。
そして、カレー粉、コンソメ(顆粒)塩コショー、味見してケチャップ、ウスターソースをちょっとだけ入れて出来上がり。

ウスターソースで思い出すのは昔、団地に住んでいた頃の話。

同じ団地に男の子三人のお宅があって、仲良く過させていただいたのだが、さすがに男3人だったので、いつも賑やかで、よく隣のご主人にに「うるさい」と言われていた。
で、その隣のご主人と言う人が、働き盛りの年代なのにも関わらず年中家にいるような人で(買い物にすら出かけようとしているのを私達は見たことがなかった)、そこのお母さんもどう見ても仕事に出ているようではなかったし、私らは「どうやって生活できてるのかしら?生保?」と思っていたのだった。

で、そこのお母さんがある日、団地の草むしりをしながら、「ウスターソースなのよ!」と言い出したのである。
「え?!」と振り返ると、「sakeさん、いつもドライカレーを作ってて何か物足りないと思ってたの。それが分かったの。ドライカレーはウスターソースなのよね。」と言ったのである。

それが10年以上経った今でも何故か忘れられず、私はドライカレーやカレーチャーハンと炒めていると、衝動的にウスターソースに手が伸びてしまい、そして「やっぱりウスターソースだよな」と納得するのである。


まぁ、そんなこんなでカレーチャーハンを炒めていると、kekeがやってきた。
「あぁ、そう言えば3日前の模試はそろそろ結果が分かってるんじゃないの?」と言うと、「126点だった。」と言う。

「それで試験に受かるには何点要るのさ?」
「基準が変わったから130点。」
「そか・・足りなかったのか・・・」
「まだ分からないよ。自己採点しただけだから。」
「この前の模試は何点だったんだっけ?」
「90点だよ。」
「え!30点も上がったの?それはそれでスゴイじゃん。」
「でも、まぐれかも。。。」
「そうだねぇ・・・たまたまかもしれないかぁ・・どうしたらいいものやらねぇ、ふぅ。。。」

そしてkekeはまたバタン!と部屋に戻り、勉強をしているのか、マンガを読んでいるのか、寝ているのか何だろうか。

でも、がんばってるキミの姿が好きだよ。^^