きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

H田さんに会う

2008-09-16 | 日記
三者面談のお知らせを受け取った。

またkekeが遠くに行ってしまうような気がした。
通学に時間を掛けるならバイトをしたいとkekeは言う。(どこまで本気なのかは知らないけれど)
また今の生活が変わってしまうかもしれない。
どうして、今になるまでそんな風に思わなかったんだろう。

社長に「この名刺、新しく注文しておいてくれよ」と言われた。
「肩書きはどうしますか?」

周りはゆっくりゆっくり変わりながら、私だけはこのまま何も変わらず、同じ仕事と家事を繰り返しながら、誰も彼をも見送って行くのだろうか。


スーパーで偶然、H田さんに会った。

「あれ?ここで会うなんて初めてですね。」
「そうよぉ、今日は1人で仕事なの。これは晩御飯だよ。」

とカゴを覗くと、五目御飯とお惣菜と、2リットルのお茶が3本くらい入っていた。
「奥さんは経理されないんですか?」
「それが今日は友達とお芝居を観に行ってお休みなんだよ。」
「へぇ!でも、いいですね、家族でお仕事できて。」
「まぁ、良し悪しだけど・・・いいのかな?面倒な気遣いもないからね。」
「へぇ~!(^o^)」
(文章にしてみると、私の『へぇ!』の使い方は間違っているかもしれない。)

「sakeちゃん、またお茶でも飲みにおいでよ。」
「そう、よく通るんですけど・・お仕事の邪魔になりそうだから。」
「ケッコウ暇してるから、おいでね。」
「はい。(^o^)」

今度、店の前を通った時にH田さんが暇そうだったら、手を振ってみよう。

それにしても最近肌寒くなった。
寝るのに、半袖がよいか長袖にしようか迷う。
朝の自転車も悩む。


優越感

2008-09-16 | 女だから思ったこと
知り合いのお母さん友達がいた。

子供同士は仲が良くて、先方も好意的に接してくれたから、よく行動を共にしていた。
それから私は離婚する事になって、今の所に引っ越した。
あまり詳しい事情は話さなかった。

離婚して引越しをしてからも、彼女とメールのやり取りは続いていた。
それも当たらず触らずの頃合がよく、彼女らしい気の配り方だなぁと思ってみたりした。
でも、私からメールを出す事はあまりなかった。

今までそう思えなかったが、実は彼女が苦手かもしれないと思い始めた。
彼女が嫌いだったわけではない。
彼女が悪い訳ではない。
ただ圧迫感があったのである。

そして、久しぶりに会うことになった。

他に話題が思いつかなくて私は仕事の話をした。
専業主婦の彼女に自慢にならないように愚痴をこぼしながら、生活のためだから仕方ないんだけどね、と言った。
彼女はこれから仕事をする準備をしている、と言った。
どういう仕事なのだろう?と遠巻きに尋ねてみると、カウンセラーのような仕事らしかった。でも、聞くのも大変なの、愚痴ばかりで、と彼女は言った。
それは実現できるといいね、と私は言った。
自分の事はそこでも語れなかった。

またそれから、メールのやり取りは続いた。
私は共通のお母さん仲間の話をした。
旦那の商売がうまく行ったのか、高級マンションを買って暮らしているらしい。TVで見たの、羨ましいね、と書いた。

その後、彼女からメールが来なくなった。
何となく分かるような気がした。

私が今まで疲れてしまった理由も判った。
そして、彼女にその仕事はたぶん向いてないだろう、と思った。

私は、彼女の自尊心をゼッタイに崩さない存在だったのだ。
それまでは。