きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

ふんぎり

2008-09-29 | 息子keke
9月も土曜から急に寒くなった。

「ほら、もう半そでなんて居やしねぇ。暑さ寒さも彼岸までって言ってな・・・」
つい後ろのオジサンは一体誰と話しているのやら・・と思って振り向いたら、なんと・・独り言であった。
ちなみにここは駅の改札に上がるエスカレーターの上。不気味だ。。。。


来月にはkekeの進路、面談がある。
こうして一歩一歩行く先の選択をして、道は固まっていくのだ。

「あぁあ!」とkekeは言った。
「試験で通る自信がないなら、行ける所に推薦してもらえば?」と私は言った。

「どうして、そんなに模擬テストで点が取れないのかねぇ?」
「みんな塾に行ってるからだよ。」
「どのくらいの人が塾に行ってるの?」
「3分の2くらいだよ。」
「だったら、kekeも行っても良かったのに。」
「そんなお金ないから。」

そうなんだ。
行かすとしたら、貯金を崩すしかない。
kekeは「だから貧乏は・・」と言い、世の中はすべて金なんだ、と言う。
あながちハズレではないので、「そうかもしれないねぇ」と私は言った。

最後は子供に決めさせねば、と思っていたが、やっぱり口を出してしまう。
そんなに頑張らなくてもいいんだよ、と私は思う。
そんなに自分を追いつめてまで、勝ち取らなければいけないものなんて、ありはしない。
そんなの、私達に必要なものじゃない。

最後の踏ん切りは、誰かが言わなければダメなんだ。
特に私達、妙にマジメだったりするからさ。

kekeは「もうみみ!」と言うので、みみって何?と尋ねると
「耳=ear=イヤ~」だよと言う。

・・・・英語の語彙も増えたようだ・・・?