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きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

何度も

2008-09-01 | 息子keke
朝、kekeは着替えて足をひきずりながら学校に行く所だった。
「学校に行けそう?」
シップした足に靴が入らず、履く時困ると言って靴べらも持って引きずりながら出て行った。

帰り際に何度も家にも携帯にも電話したが、kekeは出なかった。着信だけで何を言わんとしているかは分かるだろう。。。。
その時5時も回っていたのだが、社長が帰ってきてしまい、今度の仕事が取れそうだと言ったが、私も秀クンもいまいち反応は鈍かった。と言うか、よい返事をするタイミングを逃した。良くあることだ。
社長は年内にもう一件取れればよぉとつぶやいた。

いよいよ帰りにくい雰囲気だったが、社長が自分の部屋に入ったタイミングでそそっと着替えて、秀クンに「お先に失礼します」と小さくつぶやいて帰りの自転車に乗った。
痛いなら病院に間に合わせなくては、と急いで坂をくだって行った。

家に着くと、kekeの靴はなく、カバンもないので、「まだ帰ってないんじゃしょうがないか」と思いきや、ネクタイが放り出されている。
ん?と思って見渡すと出してあった保険証がない。

「しまった、診察券を出してなかった」
サイフと診察券を探して、サンダルを履いて出る。
あ、靴下履かないと。(ああ言う所のスリッパはハダシで履く気がしない。水虫がうつると敵わないから)

病院のちょっと手前でkekeと遭遇する。
もう帰る所だった。
「どうだった?」
「捻挫だって。」
「お風呂は?」
「訊いてない。」
「お金足りた?」
「1110円だった。あとこれ宜しく。」
シップの処方箋だった。

でも念には念を入れ、お風呂はどうなのか、次の診察はいつなのか、病院にナイショでこっそり入って受付で尋ねる。看護婦さんが先生にまで親切に訊きに行ってくれた。

お風呂は1週間は控えて、様子を見ても治らないようなら診察に来てほしいとのこと。

1110円か。。。
母子家庭が終わったら3倍だ。
医療費は大きいな。

一応kekeの耳にも入れておいたのは、来年からは今までの金額ではないと言う事だ。
そう言う意味だったのだが、kekeをがっくりさせてしまった。
別にプレッシャーを掛けたわけではないのだが。。。