nanuさん、秀クン、ROU君と私で定時過ぎても仕事をしていたある日の事。。。
nanuさんが「まだsakeさん、仕事してるの?」と言うので、「えぇ、仕事が溜まってて・・先に皆さん帰ってください。ちょっとゴキブリが怖いですが。」と言うと、「ゴキブリより、オバケじゃねぇの?」と言うので、
「オバケ?そんなもの居ませんよ。」
「この前、ROUが出たって言ってたよなぁ?」
「気のせいじゃないですか?」
と言うと、nanuさんは「怨念みたいなのはホントにあるらしいぜ。」と言うので、「たしかに!私も死んでから怨念になって、恨んでいたヤツに獲りついてやろうと思います。」と(うかつにも)口(普段は隠している本音)をすべらせてしまった。
すると、nanuさんと秀クンは「sakeさんならありそう」「あるぜ」と言い出し「こわっ」と言うので
「恨まれる理由があるから恨まれるだけのことです。」と、またうっかり本音を吐いてしまうと、nanuさんは「お前が恨まれたらどうすんだ?」と言うので、「それはそれで仕方ありませんね。恨まれるような事をしたんでしょうから。」と答えると、「それでしつこく嫌がらせされたらどうすんだ?」と言うので、「それは【恨む】ではなくココロの病気ですね。それはあまりに酷くなったら警察に通報するしかありません。」と答える。
二人はグーの音も出なくなり、nanuさんは「ROU・・お前恨まれてるぜ。」と言って、その話題は終わる。
クククク・・・ざまーみろ。(`´)
アンタたちは、過去にもて遊んだ女どもから、恨まれて獲りつかれればいいんだよ。。。
だいたいね、自分は人から恨まれてないと思ったら大間違いだ。
人はみんなエゴがあり、自分の要求をはたすために、どこかで誰かの要求を阻んだりするものなんだ。
それで傷つけたり傷ついたりしていくわけ。
誰もがお手て繋いで仲良くできたら、この世に戦争なんてものは何百年も前にとっくに無くなっている。
絶対にそんな事はできないんじゃないか、と思う。
少なくても自分を責めたり泣いたり、眠れない夜を過すぐらいなら、相手を恨もう。
バチのひとつでも当たれ!と怨念をこめよう。
逆に自分が恨まれたら?!
それが逆恨みの範疇だったら、恨んでいる方が間違っているわけだし、常識的に「恨まれても仕方ない」と言う範囲なら、それを知っていて私が選んだ行動なのであるから仕方ない。
例えば、私は自動車保険の満期(2年後)が来たら、今度はニイちゃんの所の保険に切り替えようと思っているが、それで今の保険屋さんに恨まれるかもと思い、それを分かってもそう言う行動を選ぶ。何故ならそうしたいから。困った時にいろいろしてもらった御礼を何かの形で返したいからである。
自分の意思を持って、何かアクションを起こす時点で、誰かを傷つけたり恨まれたりすることもあるが、それをイチイチ気にしてたら、何にもアクションが起こせないってことだよ。
つまり、死んでるのと一緒ってこと。
まぁ、アンタたちにみたいに、まだ20~30代のペーペーで、子供1人育てた事の無い人には分からないだろうね。(^◇^)
女が1人で子供を育てるうちには、泣く事も笑う事も、時には人を憎まなきゃならない事もあるってことだ。
それでも、やらなきゃならない事はやって、守るべきものは守って、生きていくしかないのだね。
そうやって真剣に今日を生きていたら、人から恨まれるかどうかなんてチンケな事にいちいちクヨクヨしないんだよ。
だって、そうやるしかないんだから。