きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

今にみてろよ

2010-11-08 | 友人
G子から電話がきた。

「疲れててメールも出せなかったんだ」と言う。
G子と最後に話したのは、私の試験の前日。

G子は「明日引っ越すんだ」と言っていた。「元旦那には行き先を言わないで出て行くから、シュラバになるかもしれない。だからその前にsakeちゃんに最後に一言話をしようと思ったんだ。」と言っていた。
「まさか・・」と私は言った。
「でも、ヤツは少し最近変なんだ、何が起きるか分からないから。」とG子は言う。

T男の事は「どうすればいいと思う?」と言うので、「着信拒否をして二度と会わないようにするのもいいと思うし、傷つく覚悟でついていくのもいいと思う。どっちのG子でも私は応援するよ。」と言った。

「すごく腹がたつんだ。」とG子は言う。
「そうなんだよ。4年掛かるとそうでもなくなるって、友達が言ってたよ。」
「えー」
「こう言うのはきっといい事ばかりじゃないんだよ。すごく楽しい時もあれば、苦しい時もあるんだよ。恋愛=ハッピー、って思うことが間違いなんだよ。結婚だってそうじゃん。いい事もあるけど、そればっかりじゃないよ。」

でも、みんなそれを分かってても、結局一緒に暮らしてみたり、結婚したりするわけで。。。^^;
最後に別れる事になっても、泣くことになっても、楽しかったコトや絆があった事まで否定できない。

車だって、そうだ。
毎日事故の可能性をもって運転している。
この先事故を起こして、取り返しのつかない事になるかもしれない。
その結果、私は車に乗らなくなるかもしれないが、だからと言って、今楽しんでいるドライブまでを他人が否定できるだろうか。

仕事だって、辛いのがイヤなら、解雇されるのが怖いからって、働かないわけにはいかない。(と思うのが普通。)

いろんなリスクがありながら、毎日何かを自分で選択して生きていくんでしょ。


「泣かされる」と言う言い回しも、最近疑問に思うようになった。
泣いているのを相手のせいにすると、そう言う言い方になるのだろう。

結果的には「泣いている」かもしれないが、それでも良かった日々は否定できないのである。
なぜ「泣いている」のかと言うと、相手が自分の思うような男ではなかったからである。
最初から思うような男でなかったのなら自分の見る目がなかったんだし、いつの日からか変わってしまったのなら、変わった時点で、見切ればいいだけの話である。
それを相手から「~された」と言い切るのは(しかも正論臭く)楽だけど、全否定することになるから、結局そのループから抜け出せなくなるような気がする。

スカンクみたいに、別れ間際に臭い屁でも浴びさせてやればいい。
(ここはやはり譲れない)

私もまだまだこれからも、いっぱい泣く目にあうんだろうけど、凹んでも次に立ち上がれるようでいたい。
だって、自分が泣くことは悪い事じゃないからな。


あれからどうしたかなぁ、メールの返事も来ないし・・と思っていたけど、忙しかったのか。

免許証の住所を変えないと、通帳も何もかも変えられないと言っていた。
だから郵便物がまだ前の住所に届くらしい。

でも、それをわざわざ連絡してくれるんだから、悪い人だってばっかりじゃないんだと思う。
私の元夫もそんなものだったのかもしれない。