きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

快晴の成人式

2011-01-10 | 息子keke
風邪をひいてしまった。

熱が出るほど苦しいものではないが、6日に秀クンがマスクをして出社してきたのを思い出した。
「この時期、必ず風邪引くんだよね。いつものパターンだよ。」
潜伏期間を経て、あれがこちらに上陸したんだろうか。くそ。
今日は一日寝ていることにしよう。

kekeの部屋から目覚ましが鳴った。
そうか・・・今日は成人式なのだ。kekeもどうにか友達と一緒に行くのか、良かった良かった。

そして私はグータラと布団の中で横になっていると、プルプル携帯が鳴った。
誰かからメールが来たようである。
OM君のお母さんからだ。

「いい天気でよかったね。成人式はうちの子はkeke君と一緒に行くみたいだよ。」と書かれていて、一緒に行く子の名前が書かれていた。
「うちの子ったら、昨日やっとコート買いに行ったんだよ。」

コート!!

そうだ。この前OM君のお母さんとバッタリ会った時に「服はどうするんですか?」と言う話になった時に、「入学式のスーツは薄いから、あれじゃ寒いわよね、コートを買わせなきゃ」と言う話になっていたのだ。

すっかり忘れてた!!!◎◎

くそ~~~会社の新年会や、お年賀のことばかりで、我が子のコートの事をすっかり忘れていたのである。

keke~~~~~!と呼ぶと、「お前、うち今日着てくようなコートあったっけ?」と言うと、「無いよ」と言い、でも天気もいいし、中に着こんでいくから、と言う。

「え?だって、その後普通どこか行くんじゃないの?」
「行かなくていいよ。終わったら帰ってくるから。」

友達の待ち合わせは何時なんだい?と言うと、まだ55分あるので、今から買いに行ってくる!と私はコートを引っ掛けると家を飛び出した。
この日にコート無しなんて、たぶんkekeだけだ。
サイズはなんだい?と言うと、Mサイズだと言う。

服も少々売ってるようなスーパーに飛び込んで、そこらに居た店員さんに「男物のこう言うコートありますか?」と私は尋ねた。
「うちはコートは扱ってないんですよ」
店員さんがスミマセンと言う言う間もなく、私は外に駆け出す。
車を出すしかない。
間に合うか。。。。

しまった、携帯、家に置いてきた。
最悪、間に合わなかったら、店員に電話を借りて、kekeに先に行ってもらうしかない。
それで会館で終わった頃に手渡すか。。それは恥ずかしいか。
なんせ今日は成人式だ。

そんな事をグルグル考えながら、ユニクロに飛び込むことにした。
とても売り場を探す間はなかったので、店に入るとレジに赴き、「男物でMのコートありますか?」とダイレクトに訊いてみる。
最終的には、それらしいものがどうにかあって、私はわしづかみでレジに持って行き、会計をすますと、車に乗り込んで家に引き返した。

着てみると、kekeにピッタリだった。
「わざわざ買わなくてもいいのに。」とkekeが言うので、「これから冠婚葬祭何があるか分からないからいいんだよ。」と言った。

kekeは喜んで家を出て行った。
珍しく今年は快晴の成人式だ。

いいことありますように!

OROを言い負かした日

2011-01-10 | 今の会社
二次会に行ってみると、満席状態である。
帰ろうとするモモイさん(仮名:事情により名前修正しました^^;)をAさんが引き止めている所である。

どうしたのか?と思って訊いてみると、都合で席が1ブース離れてしまったそうである。
モモイさんは他が満席だから帰ろうとしているところであった。
それでは私と一緒にあちらに座りましょう、と離れたブースに座る。
しかし、私と一緒に座ってしまうと、ブースにホステスさんが何となくつかなくなってしまうので、申し訳ない。

こうして考えると、忘年会、新年会、毎回たびたび・・私はモモイさんの隣に座っている。
いや、待てよ?
毎年、隣に座っているような。。。

そうか。。。。
見た目がカタギじゃないから、隣に人が来ないんだ。。。。やっと判明。

私はモモイさんの隣に座るのは全然OKなのだが、私も彼も無言系(自分から話題を振らない)なので、シ~ンという空気が流れる。
私はその度にモモイさんに一生懸命話を振ろうとするのだが、もともと彼については愛人と時々駅前のパチンコ屋に行っている事しか知らないので、その話題しか共通の話題が無い。
そして、不自然にもその話題を持ち出しては、申し訳なく思うのである。

しかし今回はその後に北澤とOROがやってきた。
こいつらがやってきてくれたお陰で、今日は話題に事欠かなかった。

OROは「sakeさん、仮に旦那が夜遊びするのはどこまでOK?」と言う。

どこまで?
お前らの稼いで来る銭の額によるだろが、と思うが、「一緒にいたい旦那ならある程度許せますよ」などと答えてみる。

OROは「男はしょうがないんだよね、付き合いがあるからさぁ。断れないでしょw」
sake「それはそうですよねぇ。」
ORO「女の人ってそれが分からない人がいるからなぁ。ピンサロとか仕方ないんだよね~w」
sale「ピンサロって何ですか?」
北澤「口でペロペロしてくれる店ですよ。」

   ・・・・・・・・・・

sake「バッカじゃないのっ!どうしてそこでパンツ脱がなきゃならないのよ!キモチ悪っ!」
ORO「男の付き合いだからしょうがないじゃん~w」
北澤「sakeさん、一斉にじゃなくて一つ一つブースに分かれてるんですよ。」
sake「じゃ、店に入ってもパンツは脱がなきゃいいでしょ!付き合いだけだったらば!」
ORO「そんな奴いないよ。(笑)」
sake「モモイさん、そうですか?!」
モモイ「私は付き合いで行っても脱ぎませんよ?」
北澤「オレも行っても脱ぎませんよ?」
ORO「ゼッタイ嘘だろ~~」
sake「ほらね。」
ORO「sakeさん考えてみ?ディズニーランドに行って何も乗らずに帰る?」
モモイ「行って何も乗らずに帰ってきたことがあるよ。」
sake「だいたいねぇ、知らない人の前でパンツ脱ぐアンタがおかしいのよ!」
ORO「金がもったいないじゃん~sakeさんはオレの嫁にはなれないな。」
sake「なりませんよ!そんなだから嫁が来ないのよ!気持悪っ。」
モモイ「男が30過ぎて結婚できないのは、どこかおかしい!」
sake「ほらね。おかしいのよ。」

モモイさんは後ろを向いて店内に響き渡る声で「30過ぎても結婚できない奴は~」と言い出したが、「ココそう言う奴多すぎるからやめた」と言った。
モモイさんと言う強力なバックを得た私は「その性癖直さないと嫁なんて来ないわよ!」とOROに言い放った。

そうやっていると、nanuさんがベロベロに酔った人を連れて「この人ヤバイ空気になるから」こっちに来た。
この人は初めて参加した人なのだが、いつもこうなってしまうのか、腰の低い後輩がついて回ってあちこちで頭を下げているようである。

しかし、彼は早速モモイさんに絡み始め、この一角の空気はバリバリ凍った状態になった。
OROと北澤はトイレに行く振りをして、二度とこちらには戻ってこなかった。
(モモイさんは実はほんとは怖い人なのだろうか?)
nanuさんはここもヤバイ空気になったので、また彼をどこかに連れて行った。

二人になってまたシ~ンとしてしまったので、私はモモイさんに話を振ることにした。

「モモイさんは愛人さんに「今まで何人の女性と同時進行したことがありますか?」と尋ねた。
(悲しいかな、やはりこの話題しか思い当たらないのだ。)

「3人ですね。」
「中には子供がほしいと言われたこともあるのではないですか?」
「そりゃ、ありますよ。でも、パイプカットしてますから。」
「え!」
「子供を作るのは女房だけです。」
「なるほど。。。」
「だから、やり放題ですけどね。中でもなんでも。」と言ってモモイさんはアハハハと笑った。

空気が和んだのを見てや否やOROと北澤が戻ってきた。
OROと北澤は何の反省の色なく、今度は私に歌えと言ってきた。

「sakeさん、アムロ。」
「この人案外何でも歌えるからなぁ~sakeさん、アムロのどれがいい?」

OROは「19ブルース?いや、42ブルース・・じゃなくて43ブルースだな」と言うので、私はモモイさんに「(うちらの)年違うし」とこっそり言った。モモイさんはまたアハハと笑った。