きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

大橋JCTのグルルン

2011-01-29 | 車の練習
先週、アクアラインも制覇した私。
そんな私でもまだ走っていない所がある。
首都高の環状線と呼ぶのか、渋谷線になるのかよく分からないが、首都高の渋谷→池袋までの南から北へ駆け抜けるあの辺りである。
今日はさっそくそこを練習しようと思う。

この環状線の渋谷から新宿までは開通したのが、去年の春。
丁度私が首都高の練習を始めるかどうかの頃である。
開通して間も無く、ものすごい玉突き事故が起きたのである。
そのニュースを聞いてびびりまくり、たぶんこの部分は一生乗ることはないだろう、と心に誓ってから早10ヶ月か。

そんな渋谷→新宿の首都高である。
緊張するのは言うまでもない。


社内で唯一、私のドライブ練習(自慢話)を暖かく見守ってくれる課長に相談してみた。

「課長、首都高の渋谷→池袋を乗ったことがありますか?」
「あったかなぁ?」
「明日、初めて挑戦しようと思うのですが、大丈夫でしょうか。」
「だって普通に道なんだから。走れないようには作らないよ。」
「そうですよね!」

ふぅ。。。でも、緊張する。

前の日から念入りに地図を見る。
同じ700円ならできるだけ長く乗れるように、京葉道路から乗り上げて、箱崎JCTは右、江戸橋JCTは左、次は浜崎橋JCT、一ノ橋JCT、大橋JCTから北へ上がる・・、と。

よし。



朝っぱらから家を出て、いよいよ首都高である。
箱崎は予定通り過ぎたが、次の江戸橋JCTで既に分からなくなったのと、後ろの車がせきたててきたので、左の所を右に抜けてしまい、既に頭パニックながら、朝まだ静まった銀座の辺りを通り抜ける。しかし、ここは右を行っても左を行っても、浜崎橋JCTには行くようで、あ!と思った時は、浜崎橋の文字がチラッと見えるや、右も左も分からず、通るはずの無いレインボーブリッジをあ~れ~と通り抜ける始末。

しかし、金は掛からないからまた再チャレンジよ。

辰巳PAで便所に行って、遠くにスカイツリーを仰ぎながら、もう一度地図を確認してGO!


箱崎JCTは良し、江戸橋もさっきの道で良し、次の浜崎橋で右車線にどうにか入り、一ノ橋JCT、さて渋谷を抜け、最後の大橋JCTで北に上がる・・・・・

その大橋JCTだが、緑の看板が「大橋JCT」の所にグルルンと360°(?)以上矢印が回っているのである。

「このグルルンって・・・何◎◎?」

しかし、目黒に向うわけには行かない。
私は勇気を出してそのグルルンに挑むべく、坂を上る。


そのグルルンの正体はこの映像(スタートから1分30秒ぐらいまで)をお楽しみください。
(いくつか見ましたが、こちらの人の映像が雰囲気がよく出ていると思います。)

山手トンネル(中央環状線)大橋JCT~熊野町JCT




・・・・・・ホント怖かった。。。。(ーー;)
久しぶりの握力マックス。


って言うかさぁ!
アトラクションみたいだとは噂には聞いていたが、これが普通に車が走る道か??

どうしてこう言う道を作るかなぁ?!
途中で「車線狭いから左に寄れ」って何度も何度も言うけど狭い車線にしなきゃいいじゃん!
普通に90度のカーブじゃどうしてダメだったんだろう?
途中で目が回るかと思ったよ。。。ほんと。
前後左右に誰も車が居なかったからよかったけど。
退屈で構わないから、普通の人が普通に走れる高速を希望。

1メートルに1億円掛かったという噂なので、もったいないからまた来ようとは思うが、この道は人を乗せて走ることは一生無いだろう。
怖すぎる。

池袋まではこのトンネルをひたすらまっすぐ。
一応、無事故で走破だが、まだまだ練習を要する。