きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

透明ラーメン

2011-01-15 | ぶきっちょさんの家事一般
昨日、久しぶりにラーメン弁当を持参した。

ラーメン弁当と言うのは、詳しくはここに書いてあるのだが、朝麺をゆでてタッパーに入れ、ラーメンのスープの素と一緒に会社に持参して、ポットのお湯でスープを溶かして食べると言うものである。

それでもリッチにしたくて、冷蔵庫の野菜や肉を炒めて、軽くとろみをつけたりしちゃって、それも別のタッパーで持参したりする。
ちなみにラーメンも特売の178円で3食入っていたものである。

そして、鼻歌交じりに12時になるや否や、タッパーを開けて、マイどんぶりに麺をポイッとあけた。

そこからが問題である。
今日は、ラーメンスープを持ってくるのを忘れたのである。

しかし、「ラーメン」と言う条件反射のもとに、スープがないながらも、私はどんぶりにお湯を入れ、麺をほぐすしか能が無い。
そして、どうもこうも抵抗できず、朝炒めた、野菜らをその上にポイと乗せた。

かくして、ラーメンと言うより、(軟らか麺の)かた焼きそば野菜あんかけみたいなものができあがった。
しかも、底にはぬるま湯が1/3ぐらい馴染んでいると言う。。。

・・・・・・・あまりにマズそう。


普段だったら、「やっちゃましたよ~ラーメンのスープ忘れてしまいました~(^o^)丿」とせめてもの、ギャグをかます私であるが、もうあまりに情けなさ過ぎて(ぬるいひとりラーメン弁当しかも真冬に、さらにスープが無くて味なし)、無言であたかも普通のラーメンのように食べるしかない。

それでも、私はやはり(kekeによく言われるが)味オンチなのか、朝炒めた野菜が塩コショー利きすぎだったのか、あまりダメージも無く、淡々と食べることができた。(名づけて透明ラーメンと言うイメージである。)
結局麺はおろかスープまで飲みつくしてしまったのだった。。。。


そして、会社に塩コショーを備えておけば、こうなっても案外平気だな、と思った。
40も半ばを過ぎると、こうもたくましくなるものだろうか。