きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

穴があいたニット

2011-07-17 | ぶきっちょさんの家事一般
夏よく着ていたニットに穴が開いてしまった。

写真ではパッとしないけど。。

ボトムが何の色でも無難に合わせてくれたし、ほんとうに薄手で下に何のタンクトップを着ても大抵合ってくれる。
しかも体がスリムに見える。(デザインのせいかも)

欠点はドライ表示でほんとうは洗濯機でまわしてはいけないのだけど、真夏に着る服だったし、手洗い用で洗っているうちにだんだん、色が擦り切れてあちこち穴が開いてしまった。
でも、もったいなかったので、手芸店で同じ色の糸を探してみることにした。

店員さんに事情を説明すると、ニット用のミシン色を案内してくれた。
たしかに色はいろんな色があるが、値段を見ると240円と書いてあったので、「もう少し安い糸がいい」と言うと、色の種類は少ないですが・・と言いながら普通の手縫いの糸を案内してくれた。

それでも150円も出して買って穴をかがる事にしたのだが、やはり糸がニットの色に比べると、断然太いし色も若干ズレているような気がして、kekeに言った。

「これで服の穴を埋めようと思ったんだけど、上手く行きそうに無いから新しい服がほしいんだけど。」
「お金があるならどうぞ。」

kekeに言ってどうなるものではないのだけど、一応断って義理立てしたような気分で、私は翌日、服屋に行った。
この前デニムのキュロットを買った時に、一緒に買いたかったブラウスがあったのである。

しかし、店に入って感じた事は、もうファッション業界は秋物が出だしていた。
そして、私はこの前のブラウスを探したが、もう既に無かった。

そう言う時一瞬、やっぱりあれがほしかった!と思うものだが、それはやはり一瞬なのである。
今買えなかったことで、来年1着服が買えるんだ、と思う事にした。
そんな風に考えながら、男の「女」と女の「服」とは似ているのではないか?なんて考えた。
それがどうしても急にほしくなったり、あっさり諦めがついたりする辺りが。。。。

他の服も見て手を伸ばしたのもあるけれど、こう言う時に買うとまた後悔してしまう事があるので、私は諦めて、ニットの穴がかがるべく、ボタンを買うことにした。
幾つかボタンをつけて穴をごまかそうと考えたのである。

150円払って、さっそく家でニットにボタンをつけてみたが、ますますショボクなった。
ボタンの位置が、何ともセンスがなく、下手に目がそっちに行ってしまって情けない。
仕方なくボタンの糸をはずして、昨日の糸でゆるめゆるめにかがってみた。

するとアラ不思議。それなりに格好がついた。(それが上記写真)

今年来年辺りまで、頑張って着ていこう。
(なるべく洗濯しないように汗かかないシチュエーションの時に)