きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

車に愛を

2011-07-04 | 車の練習
この週末も机に向かう予定だったが、どうしても体が拒否をしているような感じでひと休みして、車でグルグル回った。

しかし、車は逆に腰に良くないようで、腰が固まるような感触である。重い。

お勧めの半身浴は、腰に良いようで風呂から上がると動きも軽やかになるので、ついつい車に乗ってしまっては、また腰が固まる・・・そんな繰り返しの二日間であった。

kekeが教習所に行くのにタイミングを見計らって「ちょうど出かけるから乗っていくか?」と尋ねると、ウンと言う。

そして車を出した。

私はイイ所を見せようと、「こう言う人通りの多い横断歩道はゆっくり行くんだよ」なんて言いながら、なかなか進めずにいると、kekeは「思いっきり白線越えてるけど。」と言う。

「え?^^;そうかい?実は教習所の最後のテストでも超えちゃったんだけど、それでダメだと思ったけれど、奇跡的に合格したんだよ。だからと言って、kekeもそれで通用するかどうか分からないけど。。。私はなんせ教官室で有名なほど運転が下手らしかったんだ。」
「やっぱり運転もおおざっぱなのか。。。」と一人ごとのようにつぶやくkeke。

kekeの視線もあり、なおさらマニュアルに則った運転をしなくてはと思い、次の黄色信号で(いつもならサッサと行く所を)キュッ、と止まってみせると、kekeは「これは絶対行くべきでしょう。そんなに急に止まったら後ろがぶつかるのでは?」と言う。

「ふぅ。^^;どうやらkekeの方が運転がうまくなりそうだね。」と素直に認めると、kekeは「でも、運転しないから。」と言う。

kekeは就職やいざと言う時のために免許を取る事にしたけれど、基本的に車に興味がないし、金が掛かるので、車には乗るつもりがないと言う。

「いやいや、そうは言っても教習所に行っただけじゃ、運転はできるようにはならないんだよ、少なくても1年は乗りこなさないと、ちゃんと走れないよ。」と言うのだが、分かってるのか、いないのか。。。。

「車は楽しいよ。こんな暑い日に冷房を入れて好きな音楽を聴きながら走るのは最高だよ。」と言うが、kekeには分かってもらえない。

どうしたら、kekeを車好きにできるのだろうか。orz
ゼミ仲間のM君は「無理にやれやれ言うより、楽しそうにsakeちゃんが乗ってみせると息子さんも関心を持つものだよ」なんて言うけれど、私はどうしても楽しくて楽しくてたまらない事を身振り手振り口ぶりでkekeに宣伝してしまい、また今日もこうして嫌われるのである。

分かっているが、そう言う駆け引きが大の苦手の私・・・特に息子に対して嘘と言うか、偽りと言うか、やっぱり駆け引きなんてできない。
等身大のまま、ありったけの「好き」を伝えて、今日もこうして嫌われ、kekeはまた車から遠のいて行くのである。

それもまた人生か。。。