きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

愛されたがりは罪つくり

2011-07-30 | 友人
今日は洗濯機を回して、山になってた洗濯物をしまって、掃除。
いつもは途中で挫折してしまうはずのこれら一連の作業が片付いてくると、気持までスッキリしてくる。
♪愛されたがりは罪作り~もう愛します今日以来♪と歌いながら、更にアイロンを掛けている(約半年振り)と、G子から電話だ。

「sakeちゃんの彼、病気だった時はどんな症状だったの?」と言い、T男の痰から血が出てるんだ、と言う。

「そんな事は言ってなかったなぁ。」
「今日検査を受けているんだけど、病院は知らないんだ。来られると困るんだろうね。」
「それはしょうがないよ」と私は言って、私だって入院してた頃は、仕事の用事で連絡取ろうとしてるのに、シカトだったよ、と言う。

「その状態で他の女が現れて家がゴタゴタしたら身もフタも無いって言うか恐怖なんだろうね。」
「調子が悪くなると、もう止めようかって言うんだよ。」
「気持にも余裕がなくなるんだろうね。」

G子はだいたい週2回と土日のどっちかに会うんだ、と言うので、それでは調子が悪い時はちょっと休みたくなるんではないか?と私は言った。

「この前自分の日記って言うかメモ?みたいなのを読んだのね、そしたらやっぱりその当時はG子みたいに怒ったり泣いてたりいろいろしてたんだよ。今はそう言う時期なんだよ。^^」

いい?って私は言って、「友達が言ってた(当時書いてた)けど、こっちで奥さんとの道がまっすぐ続いていて、でも、こっちではうちらの道がやっぱりまっすぐ続いているんだよ。うちらは病気や事情で一時的に途切れることはあるけれど、やっぱりその後も何らかと続いていくんだよ。どっちが一番とか、勝つとか、どっちがどうだからこっちがこう、とか言うんじゃなくて、どっちも続いていくんだよ。」

すると「そのうちポイッて捨てられるんだ。ポイッとね!」とG子は言い出して、「何にも知らないで(旦那が)ああな奥さんにもなりたくないし、私が現れたらポイッと捨てられた女どもにもなりたくない!」と言う。

「それはお互い様だよ。こっちだってもっといいのが現れれば、先にポイッと捨てればいいじゃないか。」
「奥さんの所に帰れるじゃない。」

あのねぇ、と私は言って、「私はこう言われたよ。もうこれ以上期待に沿う事はできないから、そんなに望むならそれを叶えてくれる奴と付き合ってくれ。オレはこれ以上変わらない。」

「T男も同じ事を言う。」
「でしょ。」
「sakeちゃんとT男って、同じ事を言うんだよ。」
「だって、そうだもの。」

G子はあーあぁ、と言って、「そのくせ私は他の男と絶対酒を飲んじゃいけない!って怒るんだよ。送別会とか以外はいけないんだって。」

「それはよく分からんが。。私も相手が他の女と酒を飲むなんて、やめてほしいもんなぁ。」
「で、自分は家庭があるんだよ。」
「ま、そうなんだけどさ。・・だからと言って、この先何があるかは分からない。こんな事は絶対に言っちゃいけないんだけど、絶対いけない事なんだけど・・・・例えばぶっちゃけ誰が先にポックリいっちゃうかは分からないからね。絶対に泣くとか、絶対にこうとか、絶対ダメとか、そんなのは無いんだよ。100%こうなるって言う事はないんだ。」

と言うと、「T男も同じ事を言うんだ。」とG子は言い、「奥さんが死んだら、私と一緒になるんだって。」と言う。

「そうでしょ。」
「でも、自分からは別れられないんだって。」
「そりゃ、何も無い状況でいきなりそれはないでしょ、普通は。そういや奴も似たようなこと言ってたよ、大昔だけど、カミさんが他に好きな男ができたら離婚するって言ってたような。」

とにかく男って、私らと考え方が少し違うよ、だから同じように推測して比べるのは良くないよ、と言うけれど、G子は「でも(考えたら)、T男が最初にヤバそうじゃん!」と言うので、何も言えなくなった。

G子はT男は怒るから言わないけど、M君や他の人にも相談してるんだよ、と言う。
今度前の会社の人とアウトドアに行くんだ、と言う。

「それはいいんじゃない?」
「M君とお盆に会う約束したんだ。」とG子は言う。

私はそうかい、と言うだけだ。
だって、恋に悩むG子と、「そんな男は止めた方がいい」と言うM君の隣に、私がいるって言うのもカッコつかないじゃないか。

行きたいと言わない私を汲み取って、G子はそれ以上言わなかった。
また、今度電話するね、ありがとう、と言う。